【会社ガチャ・収入格差】あなたの年収は勝ち組?負け組?徹底解説

お金の底力
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世間の人はどのくらいの年収なの?
そう疑問を感じている方はいませんか?この記事では年齢・性別の年収について解説しています。
年収格差は生活の格差にもなります。その対策は・・・
今日も勉強のスターート!


年齢別・年代別(20代、30代、40代、50代以上)の平均年収、全体の傾向は?

2022年の年代別の平均年収は
「20代」が342万円、
「30代」が435万円、
「40代」が495万円、
「50代以上」が596万円

でした。

2021年からの変化は、20代が1万円アップ、30代が2万円ダウン、40代が7万円ダウン、50代以上が17万円ダウンと、平均年収が前年よりも上昇したのは20代だけです

男女別にみると、男性の平均年収は「20代」で2万円アップ、「30代」は変化なし、「40代」「50代以上」は年収ダウンという結果でした。一方、女性の平均年収は「20代」で2万円アップし、「30代」「40代」「50代以上」で減少しました。

2022年の平均年収が最も高かった年齢は、男女とも全体と同じく60歳(男性:758万円・女性:483万円)です。

年収分布別にデータをみると、
全年代で「300~400万円未満」の割合が最も高く
「20代」は39.2%、「30代」で28.7%、「40代」で22.4%、「50代以上」で17.4%を占めました。

2番目に割合が高いのは、20代では「300万円未満」、30代・40代、50代以上では「400~500万円未満」でした。これらの傾向は2021年から変わりません。

また「1,000万円以上」の割合は20代で0.2%、30代で1.2%、40代で4.1%、50代以上で12.0%となり、全年代で前年よりも増加しました。

年代平均年収
全体男性女性
全年代403万円449万円347万円
20代342万円365万円319万円
30代435万円474万円377万円
40代495万円562万円400万円
50代以上596万円658万円424万円

Aさん
Aさん

そんなに年収ないぞ~!

Bさん
Bさん

平均値っておかしくない?


そうなんです!
平均値の場合、一人だけ桁外れの年収があれば跳ね上がります。
詳しい説明は次に・・・

平均値・中央値とは?

平均値とは、データの合計をデータの個数で割って得られる値。

中央値とは、データを大きさの順に並べ替えたとき、ちょうど順番が真ん中になる値です。


具体例を見てみましょう。
5人の小学生がいて、あるテストの点数が 30 点、40 点、50 点、60 点、70 点だったとき、平均値は「(30+40+50+60+70)÷5=50 点」となります。一方、中央値は今回はデータが5つありますので、真ん中(3 つ目)の値である 50 点となります。このケースは平均値と中央値が同じになりました。


では、次の場合はどうでしょう。
同じく5人の小学生のテストの点数が 30 点、35 点、40 点、40 点、90 点だったとき、平均値は「(30+35+40+40+90)÷5=47 点」となり、90 点以外の4人は平均値以下となります。中央値は、真ん中の値ですので 40 点となります。


このように、平均値の場合は他の値と比べて極端に高い(もしくは低い)値があることによって、影響を受けてしまいます。中央値の場合は、真ん中の値ですので、そのような影響は受けません。

日本全体の平均年収と中央値

最新のデータによると、日本全体の平均年収は4,453,314円、中央値は3,967,314円でた。平均値と中央値の差は、486,000円、中央値は平均値の89%となりました。
この数字からも、平均値と中央値がいかに異なる数字となるかが分かります。


【年代・男女別】男女の年収の中央値は30代から差が開く!

2022年最新のデータによると、各年代ごとの年収の中央値を男女別に表と棒グラフにまとめると、以下の通りです。

年代男性女性
20代前半277万円241万円
20代後半393万円316万円
30代前半458万円309万円
30代後半518万円311万円
40代前半571万円317万円
40代後半621万円321万円
50代前半656万円319万円
50代後半668万円311万円
60代前半521万円257万円
60代後半421万円208万円
70歳以上327万円191万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

年代ごとの数値を見ると、20代のうちは男女間での年収の差が比較的少ないものの、30代以降から差が大きくなっていくことが分かります。

特に、50代後半になってからは、男女間の年収の中央値におよそ1.5倍ほどの差があります。

これは、30代は男性が管理職に選ばれ始める時期であるのに対して、女性は結婚や出産で職場を離れたのち非正規雇用で働くことが多いからであると考えられます。

現実・日本は格差社会

格差社会とは、社会問題のひとつで、収入や財産を基準に人間社会が階層化されて、今いる階層から別の階層への移動が難しくなっている状態をいいます。 階層の移動が難しい、努力をしてもなかなか社会的な地位を変えられない社会は、閉塞感が漂い閉鎖的な社会になっているといえます。

厚生労働省の調査によると貧困線を下回っている母子世帯の割合が51.4%、父子世帯の割合が22.9%、ふたり親世帯でも5.9%存在しています。

高齢者においても月収が10万円未満で生活している単身世帯が37.8%も存在しており、貯蓄がない単身世帯も35.6%いることから、3割ほどの単身世帯の高齢者が逼迫した生活をしており、貧困に陥っている状況にあります。

現状に不満がある人の対策

学歴別の平均賃金

厚生労働省が公表している「令和3年賃金構造基本統計調査」によれば、学歴別の賃金の平均は高校が27万1,500円、専門学校が28万8,400円、高専・短大が28万9,200円、大学が35万9,500円、大学院が45万4,100円でした。


なお、手当などは含まれておらず、所得税の控除前の金額です。この調査結果を踏まえると、学歴が高いほど賃金が高くなる傾向があるとわかります。

以下の表は月額賃金に12ヶ月をかけて単純計算した年間賃金の目安になります。

出典:令和3年賃金構造基本統計調査|厚生労働省


年収を上げるには・・・

  1. 社内で昇進・昇給する
  2. 会社と交渉する
  3. 異動する・残業を増やす
  4. 副業をする
  5. スキル・資格を得る
  6. 起業・独立やフリーランスになる
  7. 投資する
  8. 転職する

今よりも給与水準の高い職場に転職すれば直接的に年収アップ、または転職後に新たなスキル・経験を身につけて自分の価値を高めることでも年収アップにつながる可能性があります。
一方転職時に今より年収が下がってしまったとしても、その後の昇給率が高ければ結果的に年収アップが実現します。
そして前職でのスキルや実績が評価されることで、転職でキャリアアップが望めることも。
そうでなくとも、転職先で結果が出せることで前職以上のキャリアアップが叶う可能性に期待できます。

節約生活で乗り切る

節約をする生活も対策の一つです。
しかし、節約の方法を間違ってしまうと、生活に不満が・・・
節約しているのに全然幸せになれないことはありませんか?
その理由は、節約の罠に陥ているかもです。
その罠とは・・・詳細はこの記事・・・

生きたお金を使う!

みなさんは、お金を使っていると思いますが、そのお金は生きたお金でしょうか?
そのお金は、死に金のある可能性はないでしょうか?
「生き金・死に金」と聞いて???の方は、一度ご覧ください!

まとめ


平均値とは、データの合計をデータの個数で割って得られる値。
中央値とは、データを大きさの順に並べ替えたとき、ちょうど順番が真ん中になる値です。

【動画で解説】


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