どんな人に価値があるんだろう?
機能やメリットを知りたいわ!
家庭用非常電源【ポータブル電源】とは聞くけど、そもそも何があるのか?
そんな疑問を学びますね!
ではスターート!
ポータブル電源とは何?
ポータブル電源にはバッテリーが内蔵されており、電気がない場所でも電力供給が可能です。
USBやシガーソケットなど、複数のポートに接続できるのが特徴。
スマホをはじめとしたタブレット端末の充電や、扇風機・冷蔵庫・電気毛布などにも給電可能です。
何を選べはいい?
ポータブル電源のバッテリー容量は「Wh(ワットアワー,1時間の消費電力)」を確認します。
例えば消費電力が60Wの家電製品を5時間使いたい場合は・・・
300Wh(60W×5h)
150Wの家電製品を3時間使いたい場合は・・・
450Wh(150W×3h)
のバッテリー容量が必要ということになります。
使用する電化製品や同時接続数にもよりますが、
日帰りやデイリーユースなら100Wh〜200Wh、
キャンプや車中泊なら350Wh以上、
防災目的なら500Wh以上
のバッテリー容量が目安と考えてください。
電源容量がどうのこうの言う前に、出力波形を気にするべし。
波形には「正弦波」「矩形波」があるが、「正弦波(純正弦派)」が使えるポータブル電源を選びましょう。
「矩形波」だと値段は安いが、ちょっとしか小型の家電(ライトなど)しか使えないからですよ。
「正弦波」で、かつ日本仕様の100V出力ならベストです。
海外メーカーのモデルは110Vのことが多く、使えなくはないが家電本来の性能が発揮できない可能性があるのでご注意。(変圧器が必要な場合もある。)
活用する人の目的
- キャンプや車中泊、その他アウトドアで家電製品を使いたい人
- 外出や出張が多く、出先でPCなどを充電したい人
- 災害に備えた防災対策を行いたい人
災害に関しての記事があります。
災害を学び、どこでポータブル電源の活用ができるのか!検討するきっかえになっていただきたいです!
ポータブル電源にソーラーパネルは必要か?
ポータブル電源は、ソーラーパネルから充電できることが必須だと考えます。
というのも、停電時はコンセントから電気を取れないからです。
災害時に備えるなら、災害時でも太陽光から電気が取れるというのは心強いです。
ソーラーパネル無しだと、災害時、電気を使い切ってしまえば、ポータブル電源はただの重い箱になってしまう危険が高いですよ。
ポータブル電源 のメリット
環境に優しい
太陽光は、環境に優しい「再生可能エネルギー」の1つです。
火力発電に使われる、石油や石炭などの化石エネルギーは有限であり、発電時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出します。
その点、再生可能エネルギーは、自然界に常に存在していて枯渇する心配がなく、二酸化炭素の排出の少ないクリーンなエネルギーです。
近年、環境保護の観点から、世界中で再生可能エネルギーの普及が呼びかけられています。
個人でも、ポータブル電源の太陽光発電セットを使うことで、地球温暖化の防止に貢献ができます。
手軽に太陽光発電が始められる
本格的に太陽光発電を始めるなら、自宅の屋根などにソーラーパネルを設置しなければなりません。
しかし、これにはパネルの設置工事や、発電設備を電力会社の電線網につなげる「連系」が必要で、始めるまでに時間と手間がかかってしまいます。
その点、ポータブル電源の太陽光発電セットなら、工事不要で、自宅にセットが届いた瞬間から、手軽に太陽光発電が始められます。
電気代の削減ができる
通常のポータブル電源は、自宅のコンセントから充電するので、電気代の削減はできません。
しかし、太陽光発電セットなら、コンセントだけでなく、太陽光エネルギーを利用しての充電も可能です。
太陽光エネルギーは当然タダなので、ポータブル電源にたまった電気を使用すれば、発電した分だけ、電気代を節約できます。
災害時に非常電源として使用できる
災害時に、非常電源として使用できるのも、ポータブル電源のメリットです。
地震や台風などで停電が起きても、ポータブル電源があれば、そこにたまった電気を使って、電化製品を動かせます。
ポータブル電源だけの場合、ためた電気が停電中に尽きてしまえば、そこからは充電ができなくなってしまいます。
しかし、太陽光発電セットなら、停電中でコンセントから充電できなくても、太陽光による充電が可能です。
災害時のことを考えると、太陽光発電セットのほうが、より安心だと言えるでしょう。
屋外でも電源が利用できる
ポータブル電源を持っていけば、屋外でも電化製品が使用できます。
特に、太陽光発電セットなら、電化製品を使いながら、発電による充電も可能ですそのため、屋外に長時間いても、ポータブル電源の電気を使い果たしてしまう心配が少なくなります。
ポータブル電源に寿命はある?
ポータブル電源の寿命は、リチウムイオン電池内蔵の場合、使用回数(充電回数)でいうと4000回前後、ほとんど使用しなかった場合の使用期間でいうと10年前後が寿命の目安とされています。
ただし、ポータブル電源の寿命は内蔵された蓄電池の種類、メーカー、使用する環境や保管状況によって変わってきます。
また、ポータブル電源が寿命を迎えると、蓄電できる容量が減る、充電に時間がかかるなどの変化が起こりますが、全く使えない状態にはならないことも多いです。
そのため、どんな状態を寿命と考えるかという定義によっても、ポータブル電源の寿命の長さは変わってくるといえます。
気を付ける点!持ち運びが大変
大容量になると重くなるのがポータブル電源のデメリットです。
ポータブル電源は容量が大きくなるほど、製品が重くなります。
1000Wh以上のポータブル電源であれば、バッテリー切れになる心配もなく便利なのですが、重くて持ち運びが少し大変です。
まとめ
ポータブル電源 を購入して良かったと思う人
①キャンプや車中泊、その他アウトドアで家電製品を使いたい人
②外出や出張が多く、出先でPCなどを充電したい人
③災害に備えた防災対策を行いたい人
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