読者の皆さんの年齢はいくつでしょうか?
その年齢は、実際の年齢と相応しているでしょうか?
人生を生きていくうえで、年齢は避けて通れませんよね。
あの人、年の割には、考えることが稚拙だな~!!
凄い!同じ年と思えないほど、大人の考え方!!!
などなど、そんな経験はないでしょうか?
どの年齢が「いつ本当の大人」と呼ばれるのか?
そんな疑問にも思わなかった読者さんのために、お話しします。
今回のテーマ
『本当の大人はいつ?』
日本で20歳というと成人といえるかどうか疑問に思うことはにないでしょうか?
20歳に成人式で子どものように馬鹿騒ぎをし、統制の取れない荒れ方は、なかなか『大人』とは言い難いですね。
少なくとも諸外国に比べて日本人の精神年齢は低いと思います。
ある番組の中で、・・・
敗戦後の20歳の日本人女性たちの写真と現在の20歳の女性たちを比較すると、現在の方が子どもぽい顔になっていたらしい
というデータを説明していました!
個人的には、現在の20歳の方が若く見えて良いかな(笑)
あっと、話が逸れましたね。
この結果からも分かるように、20歳で成人ということは、日本ではだんだん似つかわしくなってきているようです。
そんな日本人の変化に対して良しも悪しもするのは自分次第!
自分の精神年齢は?実年齢に即してしるかどうかを知るきかけとは?
本当の大人になるには
子ども化する20歳?
日本での20歳は大学生であったり、あるいは企業で働いているものが多いが、多くは一人前とみなされていないですね。
サラリーマンにとっては、修練の期間であり職場移動も激しいし、大学生も必死で学習する学生よりもキャンパスで仲間と楽しく過ごす遊びの場になっている感じかな。
かつてのように大学、会社では、強く叱り、問題点を指摘することが少なくなっていますね。
今では、大学で学生を叱りつければ、来なくなったり、
それってハラスメントですよ!
と何か意味が違う勘違いなことをいう学生も見受けられますよね。
また新入社員を迎えた場合、壊れやすいガラスを扱うように、丁寧に指導して企業側としても一苦労みたいです。
●原因は何か?
生物的には20歳は十分に大人なのに、なぜ子ども化するのでしょうか?
原因の一つに親の過保護が挙げられています!
当たり前ですが、過保護であればあるほど子どもは幼くなります。
日本には、突き放して自立をうながす風潮が少ないのですね。
夫婦単位で行動する諸外国に対し、日本の母親は夫と組むことなく、子どもが20歳近くになっても、大学入試についていったり、常に子どもと組んで行動しようとする。
だから、子どもは親と組んでいる限り、20歳であっても「まだ子どもだ」と意識させられるため、結果、「子ども化する」のですね!
大人になれない30代
日本では30歳前後で結婚し、子どもを育て、社会的な責任をおっていくというプロセス中で、「本当の大人」になっていく。
しかし・・・
晩婚化や親の子どもに対する過保護の影響などでそうもいかない場合があるのです。
事例:ある公務員の研究者(男性)結婚後、子どもが生まれたものの、十分に子育てができるほど大人に成熟していなかった?
実は、彼、大変なマザコンで、30歳を過ぎても母親にいつも相談して物事を決めていたのよ。夫婦単位で生きなければならないのに、親との結びついているところに、日本特有の構造がありそうです!
●対処法
①家族と仕事の着地点を見つける
【事例】大学の助手をしていた34歳男性は、給与面で結婚はできないと悩んでいた。ずっと助手でいるわけにはいかず、常勤講師になることを望んでいた。
35歳になりようやく結婚、ささやかな家庭を持ち、子どもが生まれると、子育てを中心とした家族形成を過ごすと、彼が飛躍したそうです。
36歳で常勤講師のポストを得て、仕事も安定し、『家族と仕事の着地点』を得て、心理的、精神的にも社会的にも安定した40代に向かっていきました。
②満足して生きるために再出発する
自分の生き方を見つける上で、人生を再スタートさせなければならない場合もある!
【事例】28歳女性は、突然離婚してしまいました。
理由は、ただ「夫がつまらないと感じる」というもので、夫は非常にいい人ではあるが、男といて冒険を果たす覇気がない、ということが彼女にとって不満だったようです!
結婚してから気が付く、『価値観の不一致』てことなんでしょうか?
当時、娘がいたようだけど、育てる喜びがあってもどうも納得できず、十分に言語化できないまま離婚を決意したそうです!
その後、彼女は娘と連れ出し上京、社会人入試を受け、大学の心理科に入りカウンセラーの道を進みました。
その頃は32歳。
彼女は大学で勉強、臨床心理士の資格を得て、教育センターで務めたのちに独立、自分でカウンセリング・センターをつくり、少しずつ患者さんも増えていきました。
時にはメディアに出たりしたこともあって、人気となり組織も大きく、仲間も増えて雇うことになり、彼女が望む仕事への道が開けたのです。
その頃は40歳に達していたそうですよ!
立ちはだかる「40歳の危機」
30代は自分の夢や理想と現実が合致しないものです。
ここで再び自分の価値や生き方に対して現実的な再調整を行うのが30代といってもいい。
そうすることで、40代はきわめて生産的となり、人生がより満足いくものとなるりますね!
「40歳の危機」
30から40代の過渡期こそ中年の最大の危機でもあります。
価値観の変化、家庭の問題、会社での上司との食い違いといったものが30代から現れ出すのです。
実際は、30代後半や40歳過ぎでも起こりうるのですよ。
大切なことは、もし会社でうまくいかないとしても、自分はまだ若い社員であり、30代はまだ学びの時期、というようにとらえ、それを乗り越えていこうとすることです。
こうすることで、価値観の食い違いが修正され、自分の働きやすい条件を静かに獲得していくことができるのです。
こうして、納得する40代を迎えるのですよ。
一般的な発達過程
心理学者たちは、どうとらえているのか、一般的な発達過程を紹介するわ
レビンソンは、計画サンプリングした米国中年男性のインタビュー調査に基づき、独自のライフサイクル論を展開しました。
レビンソンは、「人生は約25年つづく発達期が繰り返され、各発達期は互いに重なる約5年の過渡期でつながっている」としているのです。
今回は一般的な発達に関する内容をクローズアップしました!
幼少期から、発達障害のことで悩んでいいる方には、参考のとなる記事がありますので、是非、覗いてみてくださいね!
【ADHDとは・・・】
【ダウン症とは・・・】
まとめ
【あなたの精神年齢は???】
人生の経験によって「20歳で大人」になる人もいれば「40歳で大人」になることがあるのですね!
他人と比べてこうしないと、と思うより、今の自分の価値や環境に応じて考え方を変えていくことが大切です!
下のグラフのように個々によって人生は、それぞれ。
継続して最高潮を察し、ここが引き際と考えてまた新しいことに挑戦することで生きがいを感じるのです!
読者の皆さんに参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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