読者の皆さんの中には、会社での資料作成した際、上司に訂正の付箋を貼られたという経験はありませんか?
私もよく貼られています(苦笑)
しかし、付箋の内容も的確な内容が書かれたものもあれば、納得しますが・・・・
中には、本当に???という付箋もあるのではないでしょうか?
おそらくそんな経験があるのでは?と思い今回のテーマにしました。
読者の皆さんには、この記事を読んでいただき、間違った付箋の使い方をしてほしくないので、最後までご覧くださいませ!(笑)
今回のテーマ
『付箋(ふせん)の魔力』
ある日の出来事・・・
😐:「課長、先日の書類を作成しました。確認してください」
🧔:「ああっ、そこに置いといて」
😐:「よろしくお願いします」
・・・後日・・・
😨😨😨:「何じゃこりぁや~!!」
😡😡😡:「あ~~、ムカつくわ!」
おっとA君、B上司の手渡した書類に何かがあったようです!
どうやら、訂正された「付箋」に問題があるみたい。🤷♀️
どんな付箋だったのか、どうすればA君は怒らずに済んだのか、を話しますね!🙍♀️
「付箋」は人の心を動かす
🙍♀️:A君が何故、怒ってしまったのかを一緒に見ていきましょう!
・・・・・・・・・
😡:「あ~~、何だよこの付箋の内容は!」
🧑:「どうした!A」
😠:「この付箋の内容を見てくれよ!」
🧑:「おおっ、いっぱい貼られているな!」
😤😤:「付箋の内容、『これはどいうこと?』『そもそも意味がないのでは?』
『もっと調べて』・・・いやいや、俺は頑張って作成したよ!」
🧑:「課長に聞いてみたら?」
😒:「そうだな。聞いてみるわ。」
・・・・
😐:「課長、提出した書類のことで聞きたいことがあるのですが!」
🧔:「ああっ。それね、何てイマイチなんだよね!具体性がないし、もっと考えてよ!」
😐:「どうしたらいいのか分からないので何か助言やヒントはありませんか?」
🧔:「それを考えるのが君の仕事なんだよね!分かったら再作成する。」
・・・・・再作成後、再度提出・・・
・・・後日・・・・・・・・
😡😡😡:「何だよ、またこの付箋は!・・・『これはどいうこと?』『そもそも意味がないのでは?』『何回も同じことを繰り返さない!もっと調べて』って、も~嫌。やる気しね~よ!」
★★★★★★★★★★★★
🤷♀️:どうやらA君は、課長に貼られた付箋が気に入らないようです!
◎上司自身の問題点
上司はどういう意図でそんな付箋を貼ったのでしょうか?
恐らく、「稚拙だな~!」「もっといい内容を書いてほしい」と思って単純に思いを書いたのかもしれないですね!
しかし、よく考えてみてください!😲
上司は、部下を育て会社や社会の利益に貢献するために役職を与えられているはずなのに、何かお客さんのクレーマーみたいな付箋ですよね!😚
ここは上司が考えを変えないといけません。
確かに稚拙だったかもしれないけど、
「こうすればよくなるよね!」
「ここは●●が問題なので、△△で調べるともっと詳しくわかるよ」
など、方向を示して考えさせて自分で解決させることが本当の姿です!😄😄😄
◎部下自身の問題点の場合
上司の付箋に目が行き過ぎて感情的になってしまっていますすね!
まずは、上司のやり方で他の同僚が成果を出しているのなら、部下の考え方に問題があったのかも!
ほかに
「も~付箋貼られちゃった~(笑)」
「よし、目の前でメモを出して控える」
などプラスに考えるべきでこれを見た上司がどう変わるか!😲
相変わらずイマイチであるなら、転職するべきです!😭
ただし、逆のバージョンもあるわよね!上司が前向きでも部下が「も~、やる気なし」ってパターン!
「これは・・・無理~」「前はこうしていたのでこのままでいきます」何て全く新しいことをチャレンジしない言い訳ばかりの部下。🤦♀️
これは部下の考え方に問題があるのではなく、人(動物)は変化を恐れるもの特性があるものと理解したうえ、その恐怖心を徐々に解除させることが大切ですね。
例えば、失敗しても褒めるとなれば、もう一度やってみようかって思うものですよ!
部下の人は、前向きな上司の意見を取り入れるようにすること!変なプライドは、自己の成長を確実に遅らせるのです!🙅♀️
『付箋』の力
付箋には、メールや手紙と同じように人の感情を左右する力があるの。面前で話せば、意図が伝わりやすいですよね!💁♀️
こんな経験ないでしょうか?
解釈の違い。
書いた人はそんな気ではなのに、受け取りは・・・
「どういうこと?もしかして私のことを・・・」
と良い意味でも悪い意味でも、人の感情を増発させる。
いわゆる、思い込みってやつですね。🤦♀️
意外に付箋には、受け取りに対して、やる気にさせる憎悪をさせる力があるので付箋を使って相手に伝えるときは、特に要注意ですよ!💁♀️💁♀️💁♀️
付箋を貼る時のポイント
付箋を貼る時は、どうも・・・
誤字脱字や言い回し、文脈構成に関するものがほとんど!
その方が貼る側も考えることをしなくていいから楽と、無意識にそうなるのです!
だから既にできた文章にケチをつける。(貼った本人はそんな気ではないのですが・・・)
この落とし穴に落ちないでほしいのです。
あなたが上司であれば、部下は従いますが、知らないところで・・・
も~、訂正ばかりでやりがいない!適当に作成しよ!
またA君、同じことを繰り返している!
も~時間の無駄になるから、私は、積極的に書類は書かない!
その方が身のためだわ!
これだけは絶対に回避しなければなりません!
では、どうするの?方向性を示す内容と根拠(理由)を書く!
例えば・・・
来月の売り上げ目標は、100万円です!努力して達成します!
(部顏稚拙な報告書)
👇
来月の売り上げは、100万円と設定しました!
達成できる根拠は〇〇社との契約が既に35万円成約しており、インターネットを使った営業活動をすることで人件費を5名から2名に削減、これにより、25万円から10万円にコストカット、さらに、過去のデータや実績から主婦層に対して営業重点をおけば、残りの50万円が見込め、100万円の達成は可能です。
と書けば、もっと具体性があって分かりやすいよ!
A君、分からないことがあれば遠慮なく、聞いて一緒に成長しよう!
(訂正付箋の内容)
報告書を提出した相手の立場にたった付箋を貼るのが重要ですよ!
もし、こんな長い文書を付箋で書くの~~?
と思ったら、付箋には・・・
ここは、とても重要なポイントだから、直接、話を聞きたいし、アイデアのヒントを一緒に見つけ出したいんだ!
と記載して貼り、直接話を聞いて、方向性を決め、より、確実な報告を完成させるのです!
部下を「稚拙だ~」とマウントする付箋を貼るのが目的ではありません!
より、質のよい、また部下を育てることが目的なので、付箋の書き方には本当に気をつけましょう!
まとめ
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
こんな付箋貼ってはいけません。と思っていただけましたか?
付箋には魔力があるっていうのを理解してもらえたと思います。
本当は、付箋は道具であり、真の魔力は『言葉』なんですけどね。
褒めると舐められる!バカにされる!って思っている人は、そのような経験をしたか、見たことがあるから、人(動物)の特性である防衛反応が出ているだけなのですよ。
話がそれちゃいましたが、たった1枚の薄い『付箋』は使う人の書き方によって、それを見た人の感情を左右させる道具であることを理解してくださいね!👨👩🧑👧
付箋を貼る人も貼られる人も、自分を成長させる意味のある内容にしてくださいよ!
【付箋利用方法の参考動画】
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