上司に「本音」が言えない!家族に本音が言えない。それによってストレスがたまる。
しかし、現状は変わらず・・・。
そんな「本音」が言えない方に朗報です!
「本音」を上手くコントロールして相手に伝えれば、現状を改善できます。
一緒に勉強しましょうね!
下手に出ていても、いずれ関係が壊れるだけ
【要注意】
いつも相手の気持ちばかり考えていると、自分の本音が言えなくなってきます。
遠慮しているから「本音」で話さないので、周囲からも「何を考えているかわからない人」とレッテルを張られ、いつの間にか雑用を押し付けられるようになる。
気が付いたら、自分の本音が自分自身でさえよく分からなくなってしまうことも・・・。
ある男性が職場の上司と人間関係で悩んでいました。
上司からは「仕事が遅い~!」と注意されるのですが、本当は上司から頼まれる雑用に時間が取られるために、仕事が遅れてしまうということでした。
その男性は、以前の職場でも上司から雑用を押し付けられて、上司に対してキレてしまい、人間関係が悪くなって転職することになりました。
このまま、上司に気を遣って我慢していると、また同じように怒りが爆発して人間関係を打ち壊してしまう。
かと言って断っても上司に嫌われてしまいそうで怖い。
さて、男性は、どうしたのでしょうか?
自分がイラっとした時やオドオドしたときに、「本音モード!」と心の中で叫べば、自分の本音が出てきて、状況が一変するテクニックを使ったのです!
雑用を押しつけてくる上司にどうする?
上司から「君、この資料をまとめておいてくれるかな」と言われた時に、「本音モード!」と頭の中で叫んでみると、「この仕事が優先なので、別の人に頼んでください」とこれまで詰まって言えなかった一言が言えたのです。
上司は食い下がってくるかも?と思っていたら、「おお、そうか」とあっさり引き下がって、上司は自分で仕事をやり始めたのです。
上司がイライラしているときに「君!いつまでその仕事をやっているんだね!」と言われたときも「本音で答える」と強く思うと「ここが問題で、〇日に〇〇さんと対応することで進むことができるとしてしていますが?
他に何か方法があれば教えてください!」と冷静に返すと、核心を突いた言葉に返事する言葉で上司のタイプが分かります。
①「そうか」と理解してくれ、助言や行動してくれる上司
②「そうか」と理解するも何もしない上司
③「何を生意気だな」と部下にパワハラをする上司
④無言になり、言い返せずない上司
です。
①が理想ですね!②~④は、結局、保身の上司、部下のことより自分の立場を考えている上司なのです。
本当に部下を育てようと思っている上司ではないのです、
よく「本音」で言うと上司との「人間関係」を失うので嫌だなという方もいますが、「本音」は言えない嫌な人との人間関係を続けるメリットは何でしょうか?
その先は、ストレスがたまり、上司の悪口を言うだけの自分、現状を変えようとしない自分です。
身近な上司や家族は自分の人生を左右する存在ですので「本音」をいうことは、決して悪いことではないのです。
日本の文化には「建前」と「本音」の使い分けがあります。
サービスを楽しんでもらうお客様に対しては「建前」を使うことあります。
しかし、上司や家族は「お客様」ではなく、お互いに協力するべき関係、「本音」が言えないのは致命傷ですよね!
①以外の上司以外の人間関係を強くしても、結局、自分が困るのです。
②~④の人間関係は気にしないように。③に関しては、ボイスレコーダーを活用して対抗しましょう!
時代はハラスメントに敏感です。そんな相手との人間関係は断ちましょうね!
「本音」で思い通り動けるように
人間が集団になると必ず「2:6:2」(*アリの法則)の階層が自動的につくられます。
*アリの法則
働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。
よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
2割がバリバリ仕事ができる。
6割が仕事をしているフリをする人。
2割がみんなのストレスを背負って仕事ができなくなる。
みんなのストレスを「下の2割」が背負って軽くしてあげているから、「上の2割」はバリバリ仕事ができるのに、誰もそんな構造には気付かず、感謝もされません。
感謝されるどころかストレスのはけ口になっているので、いじめられてしまうこともあります。
「人に気を遣って本音が言えない」というのは、下の2割の階層にいる証拠。
自分だけ気を遣ってストレスをためこんでしまうのです。
人の気持ちを考えそうになったら「本音」を考え、相手の苛立ちを感じても「本音」を考えてしまえば、ストレスを感じなくなります。
例えば、「あっ、怒っている」というのは、自分が相手の思いを考えているからで、「あの人、なぜ起こるんだ?」「まあ、気にしないでおこう」と自分の本音を考えれば、相手に何を言われようがストレスがたまらないのです。
「本音」と「建前」を勘違いしていない?
日本は「本音」と「建前」の社会です。
これを理解していないと日本人とのビジネスがうまくいきません。
本音とは、個や集団が抱いてる嘘偽りない感情や価値観のことです。
本音はしばしば日本社会では期待されてなかったり、求めてられてない場合があります。
こうしたときに用いるのが建前です。建前とは対外に向けた表向きの方針、社会が求めている答えで、相手との関係を存続させるために使用します。
例えば、何かを断るとき、日本人は「NO」とは言わずに「もう一度考えます」「検討します」と言います。
このときはっきりと「NO」と言わないのは、「NO」と言うことにより、相手が気分を害し自分との関係をこじせるかもしれないからです。
日本人はこのように周囲の空気を読み、時には建前、時には本音を使い分けて生活しています。
しかし・・・「建前」はお客様に対するビジネス!
上司は家族は、お客様ではありません!
意識が混ざってしまい、上司自身も、「お客様のような接待をしてくれる部下を良しとする」と勘違いしている人が多い!
上司は、会社や社会に貢献する強いては、部下やその家族、自分自身の人生を豊かにするための存在であり、お客様ではないのです。
もし、あなたが上司であるならば、部下のお客様接待の罠にハマっていませんか?部下のあなたはどうでしょう?
ゴマすりの日本の風習がありますが、時代は年功序列が崩壊、こんな事をしていては、海外の国々の企業に抜かれるのも近年中。
せめて、「本音」が言える関係をつくり、お互いに成長する関係になりましょう。
まとめ
①:「本音」を会社の上司、同僚や家族に言うことは悪いことでない。
②:「本音」によって、現状を打破できる。
③:「本音」を完全否定する上司や家族は、今後もあなたを従わせたいと思っているだけで、自分の人生を生きていない。
④:「本音」とは、悪口ではない。現状を改善するためのアイデアを出すこと。
⑤:「本音」を言っていじめる、ハラスメントする奴は、ボイスレコーダーなどで証拠を集め、訴訟して排除しましょう!
【このブログ記事を書いた人の自己紹介】
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