お金があれば贅沢な暮らしができる!
贅沢な生活がしたい。
お金があれば、あれも買えるし、エステも行ける。
贅沢な生活が夢だわ~!!
と、まさに夢を見ている方は多いのではないでしょうか?
しかし・・・
贅沢な暮らしをすれば必ず破綻する人がいるのも現実!
その理由は何故なのか?
今日は「贅沢」の本質を勉強しますね!
ではスタート!
贅沢とは何?
辞書では・・・
- 必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。「―を尽くす」「―な暮らし」「布地を―に使った服」「たまには―したい」
- 限度や、ふさわしい程度をこえること。また、そのさま。「―を言えばきりがない」「―な望み」
贅沢な暮らしとは
- 高級な家具を選べる
- ブランド物に囲まれる
- 外食が自由にできる
- 旅行にはお金をかける
- プレゼントは惜しまない
- 家事はサービスに依頼
こんなところでしょうか。贅沢な暮らしといえば上を見れば、それこそきりがないですが世間一般では贅沢な暮らしになるといえるでしょう。
年収でできる贅沢な生活
年収800万円の暮らし
年収が800万円だと贅沢とまではいかなくても裕福な暮らしができるようになります。一戸建てを購入することもでき、毎年、海外旅行へ行くことも可能となります。服やバッグなどもブランド物を持てる年収です。
年収500万円の暮らし
家族構成によってはそんなに贅沢できないかもしれません。マンション購入などのため貯金をするのなら、切り詰める必要も出てきます。月1回の外食を楽しむくらいのゆとりは持てそうです。
年収300万円の暮らし
一般的な日本人の生活レベルです。夫婦なら共働きをしなくてはならなくなります。車を購入するのがぎりぎりで食費などの節約はけっこう大変です。旅行は数年に1度くらいしか無理でしょう。
あらためて見てみると年収によって生活の格差はかなり大きなものになるのですね。たった1度きりの人生だというのに年収が低いというだけで我慢の多い生活を強いられる家庭は少なくないでしょう。
良い贅沢
良い贅沢①豊かな時間が長く続く
その支出によって得られる「豊かな時間」が長く続く贅沢は、良い贅沢かなと思います。
- 思い出に残る体験(旅行とか)
- 人との絆が強まる経験(プレゼントとか)
- 見るたびに気分が上がる品物(超・お気に入りのペンとか)
などへの支出です。
良い贅沢②予算内である
コントロールのきいた贅沢であることも、良い贅沢の超重要ポイントです。
- 何をどれだけ買おうと
- どんなにくだらないモノにお金を使おうと
「予算の範囲内」でさえあれば、生活が壊れることはありません。
良い贅沢③明日の糧になる
明日への投資としての贅沢も、良い贅沢でしょう。
- 自分の心身のメンテ
- 時間を増やすツール
- 自己投資
そのときは「贅沢かな」と思っても、後々の稼ぐ力を高めたり、持続可能性を高めて働き続けたりするのに必要な出費は、悪くない贅沢でしょう。
悪い贅沢
悪い贅沢①観客を必要とする
他人に見せびらかすことでしか満足を得られないタイプの贅沢は、生活を豊かにしないことがほとんどです。
- 友人に羨ましがられたくて買ったブランドバック
- SNSで報告するために食べたコース料理
- モテるかなと思って買った時計
みたいな感じでしょうか。
悪い贅沢②罪悪感がある
- お金を支払うときに
- サービスを受けている最中に
- 買った物を持って帰宅する途中に
後ろめたさや罪悪感を感じるような贅沢は、良い贅沢とはいえないでしょう。
悪い贅沢③本当はしたくもない
- 面白くもない飲み会に5千円
- 空気を読んでのプレゼントに2千円
- 最近行っていないジム代が6千円
- 習慣化しているだけのスイーツやエナジードリンクに300円
たとえ価格が安くても、単なる無駄遣いは悪い贅沢といえるでしょう。
満足感が満たされないのはなぜ?
満足が満たされないと益々、満足感が遠くなります。
年収が多い人や明らかに裕福な生活をしている人に襲ってくるものは、「満足感がない・・・だからもっと称賛を、稼ぎをしたい!。」
こんな風になるのです。その原因は何でしょう?
詳細はこの記事でまとめています。
そして、年収、老若男女問わずみんなが陥ってしまう地位財の罠!
地位財とは・・・
「資産、お金、役職、社会的地位など社会に認めてもらう価値のこと」
非地位財とは・・・
「時間、自由、癒し、愛情など自分しか得られない価値のこと」
をいいます。多くの人たちは、この「地位財」を求めすぎて失敗や幸福を得られないのです!
詳細はこの記事に・・・
日本は貧困?
皆さん、日本は貧困なんでしょか?
「蛇口をひねればきれいな水が出る。教育も医療もレベルは高い。失業保険、年金もあり、最後は生活保護もある」ことから「肝心なのは心の豊かさだと言うのに、環境的に豊かでも幸せかどうかはまた別」ということだと思います。
そう「心の豊かさ」
満足感を得るのは脳の影響があります。
その脳をうまくコントロールできれば、「心の豊かさ」に繋がていくのですよ。
脳が持つ心の豊かさの「幸せホルモンとは」何?
この記事に詳細が・・・
バランスが大切
足るを知る
「足るを知る」とは、古代中国の思想家、老子の言葉です。 「足るを知る者は富む」、つまり「何事に対しても、“満足する”という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける」ということを表しています。
同じ水でも喉が渇いたときに飲むとき、お酒の飲み過ぎた時に水を飲むとき、とでは同じ水でも美味しやさや幸せの感じ方がことなります。
まさに環境に、自分の今の現状にあったやり方が贅沢を決めているのです。
【参考動画:リベ大「良い贅沢VS悪い贅沢」】
まとめ
良い贅沢の特徴を3つあげるなら
- 豊かな時間が長く続く
- 予算内である
- 明日の糧になる
でしょう。
悪い贅沢の特徴は
- 観客を必要とする
- 罪悪感がある
- 本当はしたくもない
です。
【この記事を書いた人の自己紹介】