【お金を守る力】SNSを使った情報商材の仕組みを理解する!ぼったくり商材は絶対に買わない!

お金の底力
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このブログは、日常に潜む魅力を発信する雑記ぶろぐです。読者の皆さんに分かりやすく伝わってしまう内容です。(笑)
 私の思いをまとめるなら『考え方を変えることで、一人ひとりの人生は絶対に豊かになる。』 この一言です。頑張って記事を書いています。
 どうか一度、ご覧くださいね!

SNSでこんな広告などを見たことはありませんか?


騙し太郎
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騙す子
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といった、副業、投資、ギャンブル等で高額収入を得るためのノウハウに関する情報。


ノウハウを学びたい、それに付け込んで買わすのが「情報商材」


今日はそんな仕組みを学んでいきます!




では、スタート!


情報商材を売る仕組み・構造を知る


ねずみ講とは?


「ネズミ講」と呼ばれる「講」が発生したのは、昭和42年ころ、熊本市内に本拠を置く「天下一家の会・第一相互経済研究会」であると言われています。

この「ネズミ講」が社会的に注目されはじめたのは、一獲千金を夢見た加入者が、一定の現金を出して参加しても呼び掛けどおりの現金を手にすることができず、昭和45年末ころ「詐欺だ、インチキだ。」と声を上げたのが発端となり、国会でも問題となったことから、社会的な害悪を防止することを目的として、「無限連鎖講の防止に関する法律」が制定されました。


ねずみ講はもっぱら金品の受け渡しを目的とする組織である点にあります。


RioMay<br>
RioMay

ねずみ講は「無限連鎖講の防止に関する法律」という法律により全面的に禁止されており、違反すると懲役や罰金の刑が科せられることがあるんですよ!

【罰則】

  • 無限連鎖講を開設し、又は運営した人は、
    3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金に処せられます。
  • 業として無限連鎖講に加入することを勧誘した人は、
    1年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられます。
  • 無限連鎖講に加入することを勧誘した人は、
    20万円以下の罰金に処せられます。


RioMay<br>
RioMay

1回でも勧誘すれば違反が成立しますよ。


現在は、「ねずみ講」を使った手法は殆ど見られません!

ただし、知識と知っておくことが大切ですよ!

マルチ商法


このマルチ商法の手法が使われているんです!

ココ重要ですよ。

商品やサービスの販売員になって販売利益を得ると同時に、他人を販売員になるよう勧誘し、一定のリクルート料(紹介料)が得られる商法。


この手法は特定商取引法で連鎖販売取引として規制しています


販売員が一定の取り引き料を支払うと特約店、代理店と次々に昇格することができ、また、他人を特約店、代理店に勧誘すると、一定のリクルート料がさらに支払われる仕組みになっている場合があります。


商品が売れず多額の在庫(赤字)を抱えてしまうこと、親戚、知人、友人を引き込み、人間関係が破綻すること、無限に販売員を増やすことは不可能で、すぐに行き詰まり結局一部の加入者しか儲からないことなどが問題となっているんですよ。


RioMay<br>
RioMay

マルチ商法自体は違法ではありません。

事前に勧誘行為であることを言っていない場合、通報できる

連鎖販売取引では、勧誘する前に「販売業者名・商品の種類・勧誘目的であること」を明示しないといけません。

ですので、「一緒にカフェにいきましょう」「飲みにいきましょう」といって いきなり相手が商品の紹介をしてきた場合、この時点で違法行為となります。(法第33条の2/連鎖販売取引における氏名等の明示)。



ホームパーティやカラオケボックスでの勧誘は違法

「公衆の出入りする場所以外の場所」での勧誘はすべて禁止されていますので、事前に勧誘行為であることが明示されていても、ホームパーティやカラオケボックス、貸し切りの店舗での 勧誘の場合、違法行為となります。(法第34条4項/禁止行為)



SNSで活発に紹介される情報商材にマルチ商法が使われている!


RioMay<br>
RioMay

ここからが騙されない知識を得る本丸です。


情報商材とは

インターネットの通信販売等で副業、投資やギャンブル等で高額収入を得るためのノウハウ等と称して販売されている情報のことで、電子媒体の形式で多く取引され、スマートフォンやパソコンなどでダウンロードして閲覧することができます。

また、情報商材そのものだけでなく、情報商材をきっかけに高額なコンサルティングやビジネスセミナー、ソフトウェア等を契約させられるケースも見られます。



トラブル事例

安価な情報商材を購入し、さらに高額な契約を勧められたが、約束していたサポートがなかった

情報商材を購入したが、内容が説明と異なるうえに儲からない

高額な契約を結んだが、サービスの提供がなかった



主な手口

最初に1万円程度の情報商材を消費者に購入させ、その後に執ような電話勧誘により著しく高額な情報商材を購入させる。そして、ドンドンお金を支払てしまう。

結局、数十万円も支払って損をする末路(( ノД`)シクシク…)

【マルチ商法の仕組みが分かりやす動画はこちら】


消費者庁も注意喚起!

https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_policy_cms103_200318_0001.pdf

【消費者庁 News Release】



SNSでの多くの情報商材は再現性がほとんどない

再現性とは?

同一の特性が同一の手法により発現するとき、その結果の一致の近さのことである。言い換えると、実験条件を同じにすれば,同じ現象や同じ実験が同一の結果を与える場合,再現性があるという。

例えば、同一の手法を測定条件の変化した状況に対して適用することで、結果が測定に由来する人工産物でなく、再現性があると確認できます。


再現性がない事を見抜く謳い文句

「わずか3ヶ月で月収200万!」

「ニートだった僕が、今では大金持ちです!」

「1日5分の作業でみるみるお金が入ってくる!」



情報商材は、詐欺的なものほど商品についての具体的な説明ができないため、とにかく効果を大げさに宣伝してくることが多いんです。

ポイントは、「いますぐ」「誰でも」「簡単に」です。

効果はすぐに出る、特別なスキルは必要ない、簡単な作業を毎日するだけ……。
そんな説明がある場合は、ほぼ詐欺とみて間違いないでしょう。


情報商材を買いたくなる人間の心理とは?

こんだけ言っても買ってしまう人はいるのが現状!
その理由は、


騙し太郎
騙し太郎

あなただけ特別です!

騙す子
騙す子

継続すれば絶対に叶う!
次の教材にその真意がありますよ

など、特別扱いして自分は違うんだ~!と思わせて、お金を払わせる。


「心理トリガー」というものです。


一度、この罠に落ちるとドンドン、お金を搾取されちゃいます。


心理トリガーの詳細はこの記事に・・・


価値のない情報商材を売って騙した人の末路

1.「加藤浩太郎のGIFTプロジェクト」


・2019年9月25日、大阪府警生活経済課が詐欺容疑で八木雄一(31)、伊藤紘一(65)ら男女5人を逮捕。
・大阪府や京都府在住の50~60代の男女5人から約53万円を詐取したとされていますが、実際には約6800人から9億2千万円を集めたとされている
・手口は「私(伊藤容疑者)が皆様の代わりに稼いで、最低でも月に10万円をギフトします」という宣伝文句で、返金保証を謳うなどの典型的な情報商材詐欺。



2.「SENERの仮想通貨詐欺」


・2018年8月14日、、警視庁は金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで柴田千成容疑者(46)ら8名を逮捕。
・東京や千葉の40~70代男女9人から現金約2900万円の出資を受けたこととされているが、実際は約6000人から約83億円の出資金を集めたとされている。
・手口は「アメリカの投資会社「SENER」に出資すれば元本保証で最大月に20%の配当を受けられる」とし、先物取引への出資を勧誘。集めた資金を運用せず、後から参加した出資者から集めたお金を先に参加した出資者への配当に回、ポンジ・スキーム(自転車操業)という詐欺。さらに紹介ボーナスもあり、マルチ商法型出資勧誘の手口で参加者を増大させた。




3.「神谷隆介のフロムネットサーフィン」


・2019年2月13日、東京都のコンサルティング会社「TURKS」の元社長神谷隆介(40)ほか元従業員ら男女9名を逮捕。
・滋賀県と福岡県の男女二人から計133万円をだまし取ったとされているが、実際は約2000人から被害総額約6億9千万円を詐取したものと見られている。
・ネット通販サイトで転売収入が得られると語り、転売用の売れ筋商品を検索するサイトの利用契約を結ばせたとし詐欺と特定商取引法違反。
・「元カリスマ塾講師が考案した究極の在宅ビジネスメソッド」「1ヶ月で300万円を目指せる!! 自宅で一人で!!」「とりあえず3日間で最大5万円稼いでもらいます!!」といったキャッチコピーで集客した、情報商材詐欺。



4.「大学生相手の代理店契約ビジネス詐欺」


・2016年1月12日、大阪府警はネット関連会社「i-rage Holdings(アイレッジホールディングス)」社長、増田鉄平(31)、「アイレッジインベストメント」社長、政岡将司(26)ら9名を詐欺の疑いで逮捕。
・大阪の男子学生(21)からソフトの販売代金などの名目で加盟店契約金の約76万円を搾取したとされているが、実際は約230人から合計1億7千万円を集めたとされている。
・ネットを利用した販売促進システムのソフトの販売を偽り、被害者らからお金あつめていたが、実際にはそのソフトは存在していなかった。


誰もがもつ「欲」につけ込む、それが情報商材詐欺



【参考動画:人気YouTuber青汁王子が情報商材の闇を暴く】

 

まとめ

SNSの情報商材に価値はなし!
買うなら本が一番!

そもそも再現性があるのか?同じことをすれば、誰でも成功するのか?が重要!

「楽して稼げる!」で誘う人は、あなたをカモとしてしか見ていない!

勧誘する情報商材は買わない!


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