人生はお金が必需品。世間の預貯金は?世代別、家族構成によって違うの?という疑問を解消するべく、今回は、預貯金に関するテーマです。
一緒に勉強しましょうね!
まずは興味を持ってもらいたいので手始めにお金にゲームをしましょう!
さらに高度な知識をゲームで知りたい方は・・・
なかなかの難題ではなかったでしょうか?
ここからは、日本の世代別の預貯金や将来に必要な金額を学ぶ場です!
ではスタート!
平均値と中央値の違いは?
平均値
平均値とは、あるデータのすべての合計を、それらを構成する個数で割った値を言います。
平均値はさまざまなところで使われていますが、代表的なのは、学校などのテストがありますね。
平均値を出すことで、全体的な得点レベルを表すことができ、他の科目との比較が容易になるなどのメリットがあります。
しかし、平均値には不便な点もあります。
全体を一律に均した値であることから、必ずしも正しい実態を表しているわけではないということです。
具体的には、全体の傾向から外れた極端な値が混じっていた場合、その影響を大きく受けてしまいます。
中央値
中央値とは、データを最小値から最大値まで順番に並べた際、中央に位置する値のことを言います。
データの数が奇数の場合は、ちょうど真ん中にくる値で、偶数の場合は、中央2つの値の平均を中央値と呼びます。
中央値を用いるメリットは、データの分布に歪みがある際でも、実態に即した数字が得やすいという点にあります。
貯蓄額のデータで考えると、1世帯だけ飛びぬけた値があったとしても、平均値とは違い、それに左右される心配がありません。
単純に、全体での真ん中の数字を抽出することができますから、より実態に近いデータが得られます。
年代別の平均値・中央値
金融広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2019年)」によると、2人以上世帯の金融資産の平均値は1,139万円、中央値は419万円という結果になっています
20代:平均値165万円/中央値71万円
30代:平均値529万円/中央値240万円
40代:平均値694万円/中央値365万円
50代:平均値1,194万円/中央値600万円
60代:平均値1,635万円/中央値650万円
70代以上:平均値1,314万円/中央値460万円
一人暮らしの平均貯蓄額はいくら?
金融広報中央委員会の「令和元年(2019年)家計の金融行動に関する世論調査」を見てみると、単身世帯(一人暮らし)のうち金融資産を保有する人、つまり貯蓄をしている人の平均貯蓄額は、以下のようになっています。
<一人暮らしの金融資産保有額(金融資産保有世帯)>
・20歳代……平均198万円、中央値80万円
・30歳代……平均572万円、中央値300万円
・40歳代……平均972万円、中央値375万円
・50歳代……平均1,496万円、中央値420万円
・60歳代……平均1,930万円、中央値845万円
貯蓄をしていない人も含む場合のデータは!
<金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)>
・20歳代……平均106万円、中央値5万円
・30歳代……平均359万円、中央値77万円
・40歳代……平均564万円、中央値50万円
・50歳代……平均926万円、中央値54万円
・60歳代……平均1,335万円、中央値300万円
貯蓄をしている人だけのデータと比べ、数字がぐっと下がっています。
このデータの中には、「金融資産非保有世帯」、つまり全く貯蓄をしていない人も含まれています。
では、貯蓄をしていない人は、どのくらいいるのでしょうか。
世代別の割合を抜き出すと、
・20歳代では45.2%
・30歳代では36.5%
・40歳代では40.5%
・50歳代では37.2%
・60歳代では29.8%
となっています。
誰が数値を上げているの?
「日本の個人金融資産の約6割は、高齢者が持っている」とよく言われます。
50代以上は500万円以上が半数以上。
60歳を超えると半数以上の人が1,000万円以上持っています。
一方で、世代に関わらず50万円未満の人が一定数います。
60代以上では、5,000万円以上の人と、50万円未満の人が同じ11.2%です。
60代以上の世代が最も金融資産をお持ちということがわかります。
なぜ60代以上の人は、金融資産が多いのでしょう?
1つは退職金や相続などまとまったお金が入った方が多いからでしょうね。
夫婦や子育て世代の貯蓄!
30代で二人以上世帯の場合、金融資産保有額の中央値は200万円前後だといわれています。
その内訳を見ると、1,000万円以上の資産を持つ家庭の割合は11.3%で、金融資産非保有の割合が33.7%。つまり、3つの家庭のうちひとつが資産を持っておらず貯蓄も全くしていないということになります。
・20代
1世帯あたりの平均貯蓄額は154.8万円でした。
ただし、これはあくまでも平均値ですから、20代が世帯主の世帯は154.8万円の貯蓄がないといけないということではありません。
高額な貯蓄を持っている一部の方が平均値を押し上げていると考えられるためです。
実際に、20代世帯の平均借入金額は263.4万円となっています。多くの貯蓄を持っている方がいる反面、借入金を抱えている方も多いということがわかります。
・30代
30代の平均貯蓄額は403.6万円と、20代の平均に比べて大きく金額が上昇しています。
ただし、同時に平均借入金額も865.7万円と高額です。
この負債額は、すべての年代の平均値のなかでもっとも大きい数字になりました。
・40代
40代の平均貯蓄額は652.0万円、平均借入金額は862.1万円です。
平均貯蓄額自体は20代、30代と比べて高額ですが、前年に比べて貯蓄が増えたと答えた方の割合は18.1%と3つの区分のなかでもっとも低くなっています。
減ったと答えた方の割合は33.4%、変わらない方は39.6%でした。
子育て世帯に必要な貯金額の目安
子育てでもっともお金がかかるのが、大学に通うときと言われています。
学費が低い国立大学でも4年間でかかる費用の総額は約180万円。
私立大学なら4年間で450万円もかかります。
さらに遠方の大学ならば、これに加えて生活費もかかります。
このような大金を一気に用意するのは難しく、子どもが小さいうちから少しずつ蓄えておくことが必要になります。
では子育て世帯で、子どもの大学進学時までにコツコツとお金をためていくためには、どのくらいの貯金額を目安にすればいいでしょうか。
20代 100万円
20代なら貯金を少し始める頃。学資保険などを利用して、早くから貯金の意識があれば、負担にならない金額で毎月お金を貯めていくことができるでしょう。
30代 300万円
30代になれば、大学進学時の500万円に向けて貯金額を少しでも増やしておきたいところ。
40代 500万円
子どもの大学進学がいよいよ間近に迫ってくる40代は、大学進学に必要な500万円近くの貯金があるのが理想です。
まとめ
今回勉強した内容は、あくまでも目安です。
私は、これだけ世間の平均と比べて預貯金がある、ないというのが勉強した目的ではありませんよ。
現在の預貯金と将来設計を考えて、また、今の自分の能力や必要なスキルを学んでいくための目安なんです。
お金持ちであっても使い方が下手くそだったら、転落人生で不幸になることは読者の皆さんも知っているかと思います。
世間の一般の預貯金を知ることで、皆さんがより目的をはハッキリさせて、充実した人生を送ることが何より大切ですね。
【このブログ記事を書いた人の自己紹介】