子育てで家事の合間に子どものあやす手間を省くため、YouTube見せている。そんな家庭は多いのではないでしょうか?
今日は、YouTubeの魅力と危険を勉強しますね!
結論
見せること自体悪くないが子どもが依存して他の分野の可能性を狭くする!
体験談
子どもについて
我が家の子供は、長女小学5年生、次女保育園児5歳(2021年10月現在)
視聴時間は?
YouTuberの視聴時間は、多い時で2時間です。
何を見ている?
主にママごとシリーズを見ています。
いつ見ている?
どんな時に見ているのか?やはり、料理の支度や待ち時間の時などが多いですね。
体験の結果
小学5年生の長女は、幼少期(0~6歳まで)の間、YouTuberを見ることはなかったです。理由は、子育てに専念する時間を多く設け、仕事の量は極力減らしていたからです。
初めての子どもを場合は、より教育に力を入れてしまいますね。
で、次女は・・・二人目ということもあって、0歳児から保育園に預けて、仕事に専念。
時間が限られるのでぐずった時にYouTubeを見せていました。今、5歳なので、 YouTube を見始めた期間は、約3年間。
その結果・・・長女は、 YouTube に積極的に興味を持たず、次女はYouTubeを見たがることが多くなっています。
大人でもそうですが、一度、YouTubeを見だすと、動画が次から次へと出てくるので、辞めることをしないとエンドレスになってしまい、結局、やりたいと思っていた作業ができなくなり、やらなくなって、ドンドン、悪い方向に流れてしまう傾向があります。
こ、これはいけない。何事も適度が重要だ!
そう確信しました。
この体験の結果・・・
何事も興味を持つことは大切です。
しかし、色んな視野や知識を育てる期間にYouTubeを見せすぎるのは好ましくない。依存し過ぎたら、他の分野に興味をもつチャンスを奪っていまう、と感じました。
子育てで使ったことがあるYouTubeのほかにも、依存に悩むゲームもあります。過去の記事で書いていますので、ぜひご閲覧を!
子どものスマートフォンなどに関する現状
最新の研究によれば、3〜4歳の幼児の16%が自分用のタブレットを持っており、8〜11歳の児童の30%以上がスマートフォンを持っている。
また、最近実施された調査によれば、5〜7歳の児童の3%、および8〜11 歳の児童の23%が、ソーシャルメディアのアカウントを持っている。
知っておきたいYouTube に潜む7の危険
リスク1「トラウマ動画」
YouTubeでミッキーやアンパンマン、しまじろう、プリキュアなど子どもに人気のキャラクター名で検索すると、おかしな動画が表示されることがあります。一見子ども向けの動画に見えるが、再生すると驚くような内容です。性的だったり、暴力的だったり、子どもに残虐だったりと、不快でトラウマになるようなシーンが満載されています。
リスク2「YouTubeの長時間視聴」
小学生に話を聞くと、親から何も制限を受けず、YouTubeを自由に見られる子どもは多いといいます。「動画はテレビではなくYouTubeで見るもの」と考える子も少なくないようです。「見たいときに見たいものを見る」ことが染み付いているため、時間に縛られるテレビではなく、YouTubeのほうが都合がいいというわけです。特にYouTuberのHIKAKINの人気は絶大で、「マインクラフト(小学生に大人気のゲーム。サバイバル生活や、建築などが楽しめる)のことは全部HIKAKINに教わった」と言い切る子どももいるそうです。
リスク3「炎上と個人情報流出」
キッズYouTuber動画の中には、炎上しているものも一部目につきます。炎上した動画には、「人生詰んだな」「バカ」「キモい」など罵詈雑言のコメントが大量に寄せられているのが現実。さらに一度炎上した動画は削除したとしても、また別のユーザーの手によってテロップ付きで編集され、再びYouTubeにアップロードされるケースが多いです。
炎上はおそろしい。通っている学校名を公開して住所を特定されたり、電話番号を公開したことでいたずら電話が鳴り止まなくなったりした小学生YouTuberもいます。さらに特定された名前や住所などの個人情報を勝手に「まとめサイト(特定の話題にまつわるサイトや文章などを記事にして、それを集約したサイト)」などにまとめられたYouTuberもいるのです。
リスク4 視力が悪くなる
YouTubeを長時間見ることで視力が落ち、目によくないのは、言うまでもないでしょう。
リスク5 自分で考えることが苦手になる
面白い画像が次から次へと流れてくる状況は、子どもに考える時間を与えません。YouTubeを見続けていると、自分で考えることがだんだん苦手になり、常に受け身の状態で物事に取り組む傾向も強くなるります。
リスク6 情報が刷り込まれていく
最近、子ども向けのおもちゃなどのYouTubeが増えています。面白い、興味を引く動画を何度も繰り返し見ることにより、その中の広告やメッセージが知らず知らずの間に刷り込まれ、いつしか記憶に深い刻印を残すことになります。
リスク7 現実の世界とバーチャルの世界を混同させる恐れもある
YouTubeを長時間見ることにより、子どもは現実とバーチャルの世界の切り替えがすぐにできないことも起こり得ます。YouTubeは映像を何度も再生できますので、過ぎ去った時間、出来事を実生活の中でも簡単にもとに戻せるような感覚に陥りやすくなります。
YouTubeが与える子どもへのポジティブな影響
■様々な視点から興味を深められる
例えば、「昆虫」について興味を持つ子がYouTubeを検索すると、世界各地の昆虫の生態から、日本の子どもが昆虫を採集する様子まで、様々な側面から「昆虫」に関わる動画に触れることができます。YouTubeはこうして子どもの興味に広がりをもたらしてくれます。
■「自分にもできるかな」と能動的な意欲を掻き立ててくれる
自分と同じような環境に暮らす等身大の人物が、身近な周りの様子を動画として発表する姿に、多くの子どもが「自分にもできるかもしれない」と思うかもしれません。そうして、テレビのように受け身的に観るだけではなく、自分も「作る側に回りたい」という、より能動的な意欲が育つこともある。
米国では、小学生のYouTuberが動画を作成することで、年に億単位の金銭を稼いでいるという事実もあります。それらを視聴する子どもたちも、自分も同じように有名なお金持ちになれるかもしれないと、夢も膨らむかもしれません。
■想像力や表現力が磨かれる
動画を「作ってみたい」と思い、実際に演技したり動画を撮ってみることもあるかもしれません。自ら創作するならば、想像力や表現力も磨かれるでしょう。そして、お友達と共に動画制作に取り組むならば、協働力も培われます。
YouTubeの良さを上手く活用する
興味を持たせてくれるのはYouTubeの魅力。何が問題なのか・・・依存してしまい、他のことに興味を持たなくなることですよね。
何事も依存し過ぎはダメ!
だからこと適度な活用が大切なのです。
こちらのデータをご覧ください!
[年収が高い世帯ほど、長時間視聴する割合が少ない]
1日のYouTubeを視聴している時間が平均3時間以上と答えた方の中で、世帯年収が700万円未満の方の平均は10.74%という結果でした。
一方で、年収700万円以上の方の平均は1%と、年収が高くなるほど長時間YouTubeを見る方が減っていることがわかります。
【プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMESより引用】
YouTubeを長時間視聴すると年収が低い。
そんな結果があります。
これは、依存してしまって、24時間のうち、稼ぐ力に時間を使っていないから。
例えば、人気YouTuberは、動画制作に時間を使っているので、その間、他のYouTuberを見る時間がなく、必然的に見ないようになっています。
見ることは決して悪いことではないのでしょうが、稼ぐ力、稼いでいる人は、どちらと言えば、稼ぐ方に依存している・・・と言ってもいいかもしれません。
それが、収入となり、さらに、没頭して収入を得る。
一方、視聴する依存は、見るだけで時間を消費し、何を得るか・・・ストレス発散や知識を得る、とは言いますが、収入が0であるのは間違いなく、結局は、
稼ぐことができないことは悪いこと=YouTuberに依存するのは悪い事
という方式ができているのではないかと思われます。
まとめ
子どもの成長にあったYouTubeの使い方が最適!ですね。
【この記事を書いた人の自己紹介】