【勝ち組の特権】資金や偏差値が高いと負け組から脱出可能?中学受験の真実はどうなっている?

あるある子育て悩み
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 私の思いをまとめるなら『考え方を変えることで、一人ひとりの人生は絶対に豊かになる。』 この一言です。頑張って記事を書いています。
 どうか一度、ご覧くださいね!


RioMay
RioMay

少子高齢化社会で、子どもの数は少なくなっています。

そんな中、子どもの将来を考えた親が中学校から受験させるケースが多くなっているようです。


中学校受験の現状は・・・


今日も勉強をしましょうね!



ではスタート!!




どれくらいの人が中学受験しているの?


受験率、その後の進学率は表のとおりです。(2020年現在)


推定受験率受験後の進学率(私立小からの進学除く)
東京 25%      20%
首都圏
(一都5県)
 16%      12%
全国 10%       7%

参考:文部科学省の学校基本調査、日能研調査、首都圏模試センター等から集計




東京、首都圏、地方の間でとてつもない格差が生まれています。

全国でみると受験するのは10人に1人。

東京で受験するのは4人に1人。

首都圏(一都5県)で受験するのは6人に1人の計算です。




都心部では受験率が高いようですね!



受験する家庭の世帯収入は?


受験情報サイト「中学図鑑」が行った中学受験にかかる費用の実態調査によると、


私立中学に通う層が多いとする世帯年収800万円以上の家庭で、


小学4~6年生の3年間にかかる費用は総額413.2万円だそうです。



公立小の子どもの補助学習費用と比べ、約13倍となるんですね。




中学受験のために必要な通塾費用は、
小学4~6年生の3年間で


世帯年収「800万円以上」では314.5万円
世帯収入「600万円」では253万円
世帯収入「400万円」では206.4万円

だそうです。



教育資金が足りない・・・


そう思った方は、もしかすると、無駄なお金を使っているかもしれません。





生き金・死に金・・・



あなたは生きたお金を使っているでしょうか?


生きたお金の詳細はこちらの記事!




またお金をうまく増やしていくことで、将来の教育資金や私生活もゆとりを持てます。


まずは、投資を始めてみてはどうでしょうか?


過去にまとめた記事があるので参考にしてくださいね!





受験のメリット

学校ごとに異なる教育理念で子どもの長所を伸ばすことができる


私国立中学校や公立中高一貫校は、学校ごとに教育理念が異なります。
「高いレベルの教育で自ら将来を切り開きたい」
「のびのびとした環境で自由な発想力を養いたい」
「英語学習に力を入れたい」
など、家庭の教育方針や子どもの性格に合う教育理念を掲げる学校を選ぶことで、長所を伸ばすことができます。


大学進学の準備がしっかりできる


私立中学はほとんどが6年間の中高一貫教育を行い、大学入試を見据えた学習を行っています。
そのため公立中学よりも学習進度が早く、高3までの先取り教育を行い、残り1年を大学入試対策に充てるカリキュラムになっています。
高校受験というハードルが無い分、しっかりと準備を行い大学入試に挑めます。
また、近年は大学附属中の人気も高まっています。


知識が身につく


中学受験のための学習は、小学校の学習内容とは大きく異なります。
多くの子どもが小学4年生から準備を行うほど、膨大な知識を身につけていく必要があるため、中学受験のためだけでなく一生ものの知識を身につけることができます。


困難に打ち勝つ力が鍛えられる


中学受験は長期戦です。
子どもは様々な困難におそわれるます。解けない問題がでてきたり、模試の成績が上がらなかったり.・・・
しかし、中学受験はそんな困難を1つひとつの解決することの繰り返しです。何度も繰り返すことで、困難をどう乗り越えるかの方法を自ら考えられるようになり、どんなことも投げ出さないようになってくるのです。




受験のデメリット

お金がかかる


中学受験では、小学校教科書での勉強以外に時事問題や考える力を問われるため、多くのお子様が塾や通信教材を利用しています。
受験塾・教材の費用に加え、1校あたり約2~3万円の受験料もかかります。

さらに、私学での中学・高校の6年間の授業料は公立に比べ約2.4倍と言われています。


様々な家庭や環境に出会う機会が少ない


同じような家庭環境の子どもが集まるということは、安心感がある一方で、多様な家庭や環境に出会う機会は少ないと言えます。

ただ、大学や社会に出てからもたくさんの人々との出会いが待っているので、この時点ではあまり心配しなくても良いかもしれません。


親のサポートが重要なため、親の負担も大きい


中学受験は、親のサポートが不可欠です。
塾への送り迎えや勉強のアドバイスなど、親にとっても大きな負担がかかります。

共働きなどで時間を作ることが難しい家庭の方にとっては、塾よりも家でできる通信教材がおすすめです。

例えば、RISU算数ではお子様の学習データからつまづきポイントを検出し、東京大学や早稲田大学などのチューターによる解説動画が届くので、お子様一人で苦手を解消できるようになっています。

中学受験をすべきかどうか迷うことは、「子どもの将来を考えてどうするべきか」立ち止まって考える良い機会になります。
子どもと話し合い、「将来どんなことがしたいのか、そのためにはどの道筋が最適なのか」を一緒に考えてみましょう。





受験の目安となる偏差値とは?

偏差値とは

「その試験を受けた人の中で、あなたの成績がどれくらいの位置にあるか」

を表した指標です。


偏差値を求める計算式


偏差値=10×(個人の得点―平均点)÷(標準偏差)+50



STEP01

平均点を求める

テストを受けた全員の得点を合計し、受験者数で割る。




STEP02

偏差を求めて2乗する

テストを受けた全員の偏差(得点から平均点を引いた値)を求めそれらをすべて2乗する。




STEP03

偏差の2乗の合計を受験者数で割り分散を求める

STEP02で求めた、偏差の2乗を全員分合計し、受験した人数で割ることで、「分散(偏差の2乗の平均値)」が求められる。




STEP04

分散の正の平方根を計算し「標準偏差」を求める

分散の正の平方根を計算して「標準偏差」が求められる。




STEP05

「平均との差」を「標準偏差」で割る

自分の点数から平均点を引いた値を、標準偏差で割る。




STEP06

「偏差値」を求める

STEP05で出た数値を10倍してから50を足すと偏差値が求められる。



受験する中学校はどんな感じなのか。

日本最大級の私立中学校・国公立中高一貫校情報サイトがあるので参考にしてくださいね!

全国の私立中学校 偏差値ランキング(2023年度) | 723校
偏差値・学費・評判・多数の写真・特徴を掲載。 灘中学校 78、 開成中学校 77、 洛南高等学校附属中学校 74、 渋谷教育学園幕張中学校 74、 聖光学院中学校 73、 甲陽学院中学校 73…




学費はいくらかかる?

          公立(国立)    私立

幼稚園(3年間)  約70万円     約145万円

小学校(6年間)  約185万円    約855万円

中学校(3年間)  約135万円    約390万円

高校(3年間)   約115万円    約290万円

大学(4年間)   約520万円    文系…約690万円

                   理系…約810万円


学歴と収入


学歴と収入は変わるのか?

一般的な社会人として働いている男女の年齢別、学歴別の年収は表のとおりです。


学歴(男)中学卒高校卒高専・短大卒大学・大学院卒
20歳-24歳302万2200円335万4600円313万3400円336万200円
25歳-29歳377万5900円387万4700円383万7500円447万1600円
30歳-34歳420万6600円425万5900円438万5200円556万3500円
35歳-39歳440万8500円471万7000円492万7800円631万900円
40歳-44歳460万4200円521万3500円537万900円715万9200円
45歳-49歳487万8300円545万2200円609万200円816万5000円
50歳-54歳489万9700円579万4800円645万9700円889万7400円
55歳-59歳482万9900円564万8700円631万5100円833万8700円



学歴(女)中学卒高校卒高専・短大卒大学・大学院卒
20歳-24歳232万5500円274万9400円293万2600円320万2000円
25歳-29歳254万1100円288万8600円342万6000円393万2600円
30歳-34歳250万8100円296万8900円365万600円443万6100円
35歳-39歳269万3200円312万5900円391万2400円480万8700円
40歳-44歳293万3500円327万円416万5000円534万7600円
45歳-49歳302万3500円336万7600円442万400円588万9300円
50歳-54歳319万600円343万8600円451万5000円605万3900円
55歳-59歳292万5900円339万5000円447万1200円594万2700円




学歴があるほど、年収が高いですね!


ただし、学歴は就職時に選択肢が広がるのであって、就職後に安泰という訳ではありません。



学歴と就職の関係に関してまとめた記事があるので参考にしてくださいね!



母親の学歴が子どもに影響?

文部科学省が発表したデータは、教育関係者に同意と衝撃を同時にもたらしました。



「子どもの学力は母親の学歴と比例する」



毎年4月に、国が実施している「全国学力・学習状況調査」(通称「全国学力テスト」・小学6年と中学3年の全員が対象)。

2017年にはこれに付随して「保護者アンケート」を取ったのだが、この結果を文科省が発表しました。



調査結果は、「親の収入や学歴が高いほど児童・生徒の学力が高い」といった傾向を示し、しかも、それは父親よりも母親の学歴の方に、より影響を受けるというものでした。


まとめ

全国でみると中学受験するのは10人に1人。

東京で受験するのは4人に1人。

首都圏(一都5県)で受験するのは6人に1人


偏差値=10×(個人の得点―平均点)÷(標準偏差)+50


「子どもの学力は母親の学歴と比例する」




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