豊かで価値のある人生を過ごしたい!皆さんの本当の想いですよね!
一人ひとりの生活環境は違いますが、価値観を変えることで今より変わった人生を過ごせることは可能です。
どんなものか、一緒に勉強しましょう!
価値観とは?
価値観とは、広辞苑によれば
とあります。
特に意識しなくても日常生活は送れますが、
自分の価値観をどれだけ深く理解できているかで、勉強や仕事の成果、ひいては幸福感が大きく変わってきます。
- 周りから評価はされているけど、なぜか満たされない
- 努力しているのになかなか成果が出ない
- わけもなく毎日がつまらない、人生が楽しくない
そんな思いを抱えている人は、価値観に解決の糸口があるかもしれません。
お金こそ価値がある?
お金の本当の本質は「信用」です。 お金は、信用を数値化したものにすぎない。
物を手に入れる、人に貸す、ビジネスを進めるなど、必要な求めに応じてくれる信用を、国家が数値で保証しているだけ。流通しやすいよう一応、紙幣や硬貨としては存在するが、ただの紙であり、ニッケルや亜鉛に過ぎないのです。
信用がお金の本質。
お金に支配される?
お金は、紙やニッケルや亜鉛でできているだけ。それを「価値あるものだ!」と全員が思い込んでいるだけなのです!
だから、お金に支配される・・・というよりかは、お金の使い方、つまり、信用の使い方を知らない方が、相手の信頼「お金」を奪う行為をする、その行為がお金に支配されているという本当の意味なのですね!
お金は、何もしません。お金を使う人が、良しも悪しも変える、とてもシンプルです!
年代、地域で価値観は大きく異なる
価値観の形成に特に大きな影響を与えると考えられるのが、「年代」と「地域」です。
まず、年代=いつ生まれたかによって、その人が経験する社会の動きは大きく異なります。
組織が一丸となって会社や社会の成長を目指していたバブル期以前に比べ、モノがあふれ、デジタル技術の発展によって便利になった現代では、人は組織ではなく個人の幸せを追求するようになりました。こうした社会の変化によって、2世代、3世代間の価値観は大きく異なってしまうわけです。
また、どの地域で生まれ、育ったかということも、価値観を大きく左右します。
これは、いわゆる県民性というもので、例えば、茨城県民は「三ぽい(怒りっぽい・忘れっぽい・飽きっぽい)」、長野県民は理屈っぽくて議論が好き、福岡県の筑前は目立ちたがりが多くて、豊前は保守的、山形県民は貯蓄が多くて勤勉な人が多いなどの特徴があると言われています。このように、地域ごとに存在する暗黙のルールや風習が、価値観の形成に影響を与えているのです。
幸福を感じるのは一定なのか?年齢は関係ないのか?そんな疑問を解決する研究結果があります!
幸福を感じるときは
全米経済研究所(NBER)が発表した論文によると・・・
人生における幸福感が最も薄れるのは先進国で47.2歳、発展途上国で48.2歳となったそうです。すべての国で幸福感の度合いは中年層が最も低い「U字カーブ」を描き、中年が最も強く憂鬱を感じる傾向を示すことが分かったそうです。
論文は米ダートマス大学のデービッド・ブランチフラワー教授がまとめたもので、世界132カ国における幸福感と年齢の関係を調べた結果、中年層の幸福感が小さいのは、仕事の負担の重さや健康面での不安などが背景にあるとみられます。
ブランチフラワー氏は「賃金の多寡や寿命の長さとは無関係に、幸福度はU字カーブを描く」と指摘。中年層を過ぎて高齢層に入ると幸福度は徐々に回復するとのこと。研究によると、既婚者は単身者や離婚経験者と比べ、幸福感が大きいといいます。
なぜ40歳半ばがいちばん不幸に感じるのか。
この年代はいろんな大変な現実に直面する時期なのかもしれません。家庭内でのトラブルがあったり、健康面でも生活習慣病や老眼といった不安が出てくる。
家庭や健康面だけではありません。仕事では先が見えてきて、取締役に昇進していく人と子会社に出向する人、転職でキャリアアップを図れる人とそうでない人の二極化が始まる時期でもあります。
人が幸福を感じるときとは?
幸福度が高かったのは、「過去の自分との比較」「自分の理想との比較」など、男女ともに、他人との比較ではなく、自分との比較の視点を幸福の基準に持つ人!
生活水準が周りより低い人は幸福度も低いですが、生活水準が周りに比べて高いことが、必ずしも幸福度を高めるとは限らないことが分かります。むしろ、周りよりやや高いか、同じぐらいだと思っている人の方が、より幸福を感じていることです。
幸福を得るための対策
1.「自分の成功」にもしっかりと目を向ける!
他人の成功ばかりを見ていると、自分の成し遂げたことを忘れてしまいがち。確かに、あなたはお金持ちでも有名人でもないかもしれません。でも、お金や名声だけが「成功」なのでしょうか?
自分の成し遂げたことや、乗り越えたことを考えてみてください。他人の人生に影響を与えたこともあったのでは?それこそが成功なのです。決して忘れないでください。
2.なぜ比較するのかを自問自答していく
自分が十分ではないと考えていますか?専門家のように、物事に詳しくないことを懸念していますか?他人の能力に恐れを感じていますか?
もしそうなら、自分がなぜそのように感じるのかを考え直してみましょう。そして、そのような考えを抱かないように訓練するのです。他人と自分を常に関連づけているうちは、決して満たされることはありません。
3.「モノ以外」の目標を持つ
あなたにとって「成功」とは何ですか?イイ車や高価なモノを持つことを成功だと考えているのなら、自分の価値観を見直すべきでしょう。他人が持っているモノにばかり注目すると、嫉妬してしまう可能性が高くなります。
まずは、「目標」を持ちましょう。愛や思いやり、寛大さ、友情のようにモノではないもののために努力するようにしてみてください。
4.他人は敵ではなく「仲間」競争をやめよう
誰が何と言おうと、人生は競争ではなく、そこに勝者も敗者もありません。陶芸教室に参加して自分より上手い人がいようと、ボーリングで自分よりもスコアの高い人がいようと、彼らに勝とうという考えは抱かないように。
そうではなく、「相手を褒める」のです。彼らの能力を称え、インスピレーションに変えましょう。どうすれば上手くなるのか、聞いてもいいでしょう。競争するよりも、自分をチームの一員として考えることで、より幸せになれるはずです。
5.テレビの中のセレブだって「ひとりの人間」と理解する
有名人や成功した人を羨ましく思いつつ、自分は決してなれないとひがむ。でも、あなただって素晴らしい人間。どんな有名人であろうと、彼らもひとりの人間にすぎません。
彼らにだって間違いを起こすことがあります。他人をスーパーマンのように考えるのではなく、自分と同じような「ひとりの人間」と思うようにしましょう。
6.自分をやる気にさせる比較などないことを知る
有名人や知り合いなど、あなたが他人と自分自身を比較するときは、そのことが自分に与える影響を想像してみてください。比較することで、熱心に働くことができるようになったり、自分の限界を超えることができたり、新しいことに挑戦しようとする気持ちが生まれますか?
7.比較が習慣化してしまったら散歩で頭をスッキリ!
他人と自分を比較するのは簡単ですが、習慣化してしまうことは避けなければいけません。気づいたときに、早めにストップするようにしましょう。
そのためには、環境を変えること。散歩に出かけるのがベスト。頭をスッキリさせ、その考えにとらわれないよう訓練しましょう。
8.今、すでにあるものに感謝!
モノにしろ、モノ以外にしろ、あなたは自分が思っているより多くを手にしています。自分が十分でないと感じたときは、幸せを感じるために、自分が持っているすべてのものを書き出してみましょう。
居心地のいい家、パートナーや友人、ユーモアのセンス、とても美味しいチーズケーキを作る才能など…。小さなことでも、大きなことでも、すべてをリストアップ。そして、自分がどれほどのことを手にしているのか、しっかりと確認を。
9.どうせ比べるなら「自分自身」と
競争が好きな人もいます。もしかしたら、あなたもそのひとりかもしれません。でも、それなら他人ではなく、「自分自身」と対決することです。
早く走れるように頑張ったり、ステキな詩を書いたり、過去に学んだことをさらにスキルアップすべく努力しませんか?
10.自分に優しく!失敗しても大丈夫
たとえあなたが、以前達成した成功を越えようとしている場合でも、常に自分に優しくしましょう。絶えず成功する必要はありません。上手くいかないことがあっても、大丈夫なのです。
エクササイズの目標を達成できなかったとしても、疲れすぎて仕事のプロジェクトを進められなかったとしても問題なし。自分に鞭を打っても、気分が悪くなるだけですから。
思考力を変えてみると価値が変わる
学問の教え
1一日勉強しなければ、それを取り戻すのに二日かかる
継続的に勉強する大切さを説いています。毎日少しずつでも努力する習慣をつけましょう。それがいつか大きな力になるはずです。
2. 耳と耳の間に、最大の資産がある
人間が持てる最大の資産は頭脳です。ユダヤ教では親から授かった大事な頭を、人生で最も大事な資産と考えています。
3. 人が生きている限り、奪うことが出来ないものがある。それは知識である
物は奪われることがありますが、知識は誰にも奪われません。今の日本では奪われるという感覚は感じづらいかもしれませんが、歴史的には物は奪われることが当たり前だったのです。
4. 出逢った人すべてから、何かを学べる人が最も賢い
何も学ぶことはない人などはいないと心得ておきましょう。どんな人でも1つくらいは学べるものがあるはずです。
5. 最も大切な事は、学習ではなく、実行である
どれだけ学んでも、それを生かさなければ意味がありません。学ぶだけでなく、実行できる人間になりましょう。
人間関係の教え
6. 自分のことだけ考えている人間は、自分である資格すらない
他人のことを考えられるようになってはじめて、1人前の人間と言えます。常に周りのことを意識する努力をしましょう。
7. 人を賞賛できる人こそ、本当に誉れ高き人である
嫉妬せず、素直に人を賞賛できるようになりましょう。褒められた人も、あなたのことを賞賛してくれるでしょう。
8. 神の前で泣き、人の前で笑え
大切な人の前では涙を見せないようにしましょう。笑顔を見ると心が温かくなります。
9. 豊かな人とは、自分の持っているもので、満足できる人のことである
ないものねだりはやめましょう。今あなたが持っているものだけでも十分幸せに暮らせるはずです。
10. 子供は、両親が家で話すことを街でしゃべる
家の中での教育は子供を見れば分かります。子供が恥をかかないようにしっかりとした教養をつけてあげますしょう。
【視点が変わる・・・植松勉さんのプレゼンテーションです!】
まとめ
人生を価値あるものにするための大前提は・・・
・他人と比較しないためには、自分のやるべきことに集中する
・比較して劣等感を感じたら、比較したことを認めて分析して行動に移すのが最善策
・全ての悩みの根源は人間関係なので人間関係を良くするところに力を入れると生きやすくなる
あなたにもある真の価値のあるもの・・・
それが「歯」です!
何気に美味しく食べられるのが当たり前・・・そう思って歯のことを疎かにしていませんか?
歯の価値を一度、勉強しましょうよ!
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【このブログ記事を書いた人の自己紹介】
何に価値を認めるかという考え方。善悪・好悪などの価値を判断するとき、その根幹をなす物事の見方。