日本は世界の中でもインフラ整備、治安、信頼など抜群に上位である。
にもかかわらず、日本人は、豊かさを感じない方が多い!
その原因が何か?を考えるきっかけの記事です。
悩み事トップ50
あなたにとっては意外な悩みがランキング入りしているかもしれませんね。
TOP50について確認していきましょう。各項目の数字は、回答者がチェックした数です。
★1〜10位
1位:貯金がない(お金):174
2位:老後に生活できるか不安(お金):157
3位:給料が低い(仕事):104
4位:肩こり(健康):98
5位:それ以外の慢性疾患・持病(健康):81
6位:年収が上がらない(仕事):80
7位:親との関係が良くない(家族):75
8位:やりたいことがない(生きがい):72
9位:生きていて楽しくない(生きがい):72
10位:冷え性(健康):63
★11〜20位
11位:肌荒れ(健康):62
12位:買いたいものが買えない(お金):60
13位:肥満(健康):58
14位:眼精疲労(健康):57
15位:シミ(健康):56
16位:生理痛(健康):56
17位:便秘(健康):54
18位:頭痛(健康):53
19位:花粉症(健康):50
20位:生活範囲で楽しめる場所がない(家族):49
★20〜30位
20位:友達がいない(家族):42
21位:兄弟姉妹と上手くいかない(家族):42
22位:結婚できるか不安(恋愛):41
23位:仕事量が多い(仕事):40
24位:資産形成の計画をしていない(お金):39
25位:仕事でスキルアップが見込めない(仕事):39
26位:恋人がいない(恋愛):39
27位:出会いがない(恋愛):39
28位:シワ(健康):35
29位:我慢できずにお金を使ってしまう(お金):34
★31〜40位
31位:薄毛(健康):32
32位:子育てが上手くいかない(家族):31
33位:労働時間が長い・残業が多い(仕事):31
34位:借金がある(お金):29
35位:上司と上手くいかない(仕事):28
36位:同僚と上手くいかない(仕事):28
37位:恋愛が面倒(恋愛):25
38位:好きな人ができない(恋愛):24
39位:夫婦関係が良くない(家族):23
40位:お金が管理できない(お金):22
★41〜50位
41位:住みたいところが高くて住めない(お金):22
42位:パワハラやセクハラがある(仕事):21
43位:恋愛する気になれない(恋愛):21
44位:仕事でよくミスをしてしまう(仕事):18
45位:親の介護が大変(家族):17
46位:夫や妻が好きではない(家族):12
47位:恋人に思ったことが言えない(恋愛):12
48位:好きな人の本命になれない(恋愛):10
49位:取引先や客の嫌がらせや強要などがある(仕事):8
50位:元カレ・元カノを忘れられない(恋愛):7
ランキング上位には、お金のことや将来のこと、健康や人間関係、生きがいに関することも入りました。
お金に余裕がなくてやりたいことができず、生きているのが辛いという状況の方もいました。
TOP3に貯金、老後の不安(お金)、給料に関することがランクインし、貯金がなく、生活や将来に対して不安な気持ちを抱えている人が多いようです。
世界最高の国ランキング
米誌「USニュース&ワールド・リポート」が発表した2020年の「世界最高の国」ランキングで日本は3位となり、19年調査の2位から順位を1つ落とした。スイスが4年連続首位となったほか、上位10カ国には、ドイツや英国、スウェーデンなど欧州勢が目立ちました。
「世界最高の国ランキング」は16年に開始された調査で、20年調査は世界36カ国・計2万人以上を対象に行った。
ペンシルベニア大学ウォートン校の研究チームなどが開発した評価モデルに基づいて、文化的影響力や生活の質、市民の権利、ビジネスの開放度など9項目について調査し、ランキングにした。
3位の日本は、親しみやすさや楽しさ、風景など観光魅力度の評価を盛り込んだ「冒険的要素」や、税制や政府の透明性に基づいた「ビジネスの開放度」などの項目で高得点を得た。
4年連続で首位となったスイスは「冒険的要素」のほか、食文化などの評価を含む「文化・自然遺産」や「政治・経済的影響力」で高得点を得ている。前年3位だったカナダは「文化・自然遺産」などの項目が評価され、2位に順位を上げた。
幸福度ランキングは・・・
昨年(2019年)の世界156カ国を対象にした調査結果では、日本は前年より4つ順位を下げ58位でした。
最新の2020年版の幸福度ランキング上位を見てみると、1位フィンランド、2位デンマーク、3位スイス、4位アイスランド、5位ノルウェーと北欧諸国が多く並んでいます。
ここ数年の日本の順位の推移を見てみると、5年間で46位から58位へ、そして今年(2020年)は62位と徐々に順位を切り下げています。
幸福度ランキングの上位に並ぶ北欧では、社会保障がしっかりしている点が理由として上げられることが多いです。
収入以外で、幸福度を上げるものと言ったら、ほかには何があるのでしょうか。幸福度ランキングを要因別に見てみましょう。
「世界幸福度ランキング2019年版」日本の要因別順位
健康寿命 2位(74.8歳)
GDP 24位
自由度 64位
寛容さ 92位
腐敗のなさ 39位
上記の要因別ランキングからも、自由度の64位は日本の幸福度ランキングを下げている要因の1つになっていることがわかります。
日本の魅力
日本の魅力を挙げるとしたら・・・
1治安がいい
2定刻に公共機関がくる
3インフラ整備が整っている
4歴史や観光名所が各地にある
5四季があり自然の魅力が感じられる
6豊富な食材、多種多様の外食
7各国からの信用が高い
など、多くの魅力が出てきますね。
環境では、日本はまさに世界最高の国3位(2020年の調査結果)の名に恥じない国です!
しかし・・・なぜか幸福ランキングは、5年間で46位から58位へ、そして今年(2020年)は62位です。
どうすれば悩み事が解決するのでしょうか?
悩み事の解決方法
悩みを解決する1つの方法として
1. 現状を正しく客観的に把握する
2. 生活に変化を与える
3. 見えてきた何かに対して努力する
4. 仲間を見つける
5. よく寝て朝早く起きる
という現状と向き合った上で、環境を変える、新しいことを始めるなど自分の価値観を変える行動や、同じような悩みや目標を持つ仲間を見つけること。
また、「頑張る」ことだけでなく、休養やリフレッシュが必要ですよ。
まとめ
表と裏があるように、人生の全てがパーフェクトとはいかないものです。
自由度が低いと思っている方は、実は思い込みや思考力の見解でそう思うのであって、実は、環境的に日本は豊かですし、魅力を探せばまだまだあります。
人生の悩み事に上位ランクしているお金をうまく活用してさらにお金を生むような思考力に変えれば、今より豊かになることは間違い。
この日本に生まれ育っていることが何よりも豊かであり、その豊かさに依存しすぎている自分がいるのではないかと思うのです。
今からでも遅くない。新しい魅力を探しましょう!
【このブログ記事を書いた人の自己紹介】
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