2023年4月から横浜スタジアムにおいて、4回裏終了後に行われている新イベント「ハマスタバトル」の第1弾は、DeNAベイスターズオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」の3人がファンとリレー対決を実施しています。
これがdiana(ディアーナ)がめちゃくちゃ速いんです!
この記事では「diana(ディアーナ)」に挑戦者が勝つための秘訣を筆者が独自分析した記事です。
爆走する秘密を徹底分析!
なお、男性相手でも圧勝するdiana(ディアーナ)の過去の爆走レースやメンバー紹介、ハマスタバトルの詳細はこの記事に満載です。
ぜひチェックしてくださいね!
連戦連勝する「diana(ディアーナ)からの挑戦
まずは、DeNAベイスターズオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」のメンバーについては、この公式サイトでチェック願います。
とある日・・・Twitterでこんなツイートが・・・
女性会員の挑戦者求む・・・
いや、男性でも負ける快速に女性が参戦って、厳しい~よ( ノД`)シクシク…
と、泣いていても仕方ありません。
彼女らはガチです。
まさにプロ!プロ野球もガチ勝負です!
しかし、プロになれば、分析班チームがどの球団にもいるはず。
癖や得意の秘密を徹底分析して、試合に勝つ!
これだ~と、筆者は目覚めたのです(笑)
リレーの分析方法
分析に使用した動画は、2023年5月17日に実施されたハマスタバトル!
この日の動画を活用させていただきました。
【Movie Bayさんの動画を引用】
分析対象はアンカーのAki(あき)さん
Aki(あき)さんは「小学校の時から体育祭は毎回リレーの選手でした。徒競走とかで負けた記憶がないです。家族も全員速いです」と話すほど、断トツに速い方です。
よって、彼女の走り方を徹底分析します。
YouTube で動画をコマ送り・戻しするには、動画を一時停止にしてキーボードの「,(カンマ)」「.(コロン)」キーを押すとコマ送りが可能です。
これで確認すると1秒あたり30コマ、という事は、1コマあたり0.033秒。
こんな感じでコマ送り漫画のようにします。
では、分析スタート。
アンカー勝負になったこの時のハマスタバトル。
アンカーのAki(あき)さんはチャレンジャー男性の後方に位置づけています。
右側の黄色の丸に注目!二人とも同じようなフォームです。
次に左側の黄色の丸に注目!
この時の画像では、前記同様、似たようなフォーム。
次の画像から変化が・・・
アンカーのAki(あき)さんが、右足を地面で蹴って飛びはねている時、チャレンジャーの男性の左足が地面を蹴っています。
さらに、アンカーのAki(あき)さんの右足が地面に着地する時、チャレンジャーの男性の左足は空中です。
その0.033秒後の黄色の丸に注目。ここでチャレンジャーの男性の左足が地面に着地。
この0.033秒の差に速さの秘密がある。
その答えを徹底調査!
爆走AKi(あき)さんの分析の結果
分析の結果・・・速く走る方法が分かりました!
以下、(【速く走る方法】日本で初めて100m9秒台を記録した桐生祥秀選手の指導者・土江コーチに聞いてみた!)より引用。
速く走るコツには、大きくふたつのポイントがあります。
ひとつは、“いかに地面と上手に付き合うか”ということ。具体的には、“地面からの力を受ける体の軸をつくる”ことです。
ふたつめは、“地面からの反動を前に進む力に変える足の動かし方”です。
Point1 地面の力を受ける=体の軸をつくる
Point2 力を流す=体を前に運ぶ「足の動き」を覚える
『走る』という動作を考えると、地面から力を受けるのが大きなポイントになります。
つまり地面をしっかりととらえて効率よく走ることが、速くなることにつながります。
このとき“地面をしっかりととらえる”というと、“地面を蹴る”という意識を持つ方が多いと思いますが、そうではなく、地面から返ってくる力をしっかりと体で受けとめて、その力を前に進む力に変えていくことが大切なのです。
地面を蹴ると力強く走れるとは思いますが、効率はあまり良くありません。本人も蹴ったほうが走っている感覚は強いと思いますが、もっと速く走れるコツがある。そのひとつが、このバネを使うという動きです。
たとえば、高く飛びたいときは力強く地面を蹴ろうとして膝を曲げて力を伝えようとしますよね。しかし、このトレーニングでは最初は膝を曲げて勢いをつけてジャンプしてもよいですが、一度ジャンプしたらあとは足全体のバネに体重を乗せるようなイメージでジャンプを繰り返します。着地したときに軽く膝は曲がりますが、このとき地面を蹴るのではなく、足のバネの反動を使って上に跳ぶというイメージです。
走るためには、当然、前に進まなくてはなりません。そこで必要になってくるのが、ひとつめのポイントで覚えた地面からの反動でジャンプする力を、前方への推進力に変えることです。
ここで意識してほしいのは、前の足が着地すると同時に後ろの足を前に運ぶ動きです。このとき、足(靴)を前に移動させるというよりも、膝を前に運ぶというイメージを持つとよいでしょう。そうすると“膝を前に出した足”と“軸となっている足”の間に三角形ができます。この三角形を意識して足を運べるようになればOKです。
引用先や詳細を知りたい方はこちら・・・
分析結果の検証
なるほど・・・速く走るのは、
Point1 地面の力を受ける=体の軸をつくる
Point2 力を流す=体を前に運ぶ「足の動き」を覚える
ということなんですね!
以下、Aki(あき)さんとチャレンジャーの男性のアンカー対決、フォームに注目してみましょう。
な、なるほど・・・
Point1 地面の力を受ける=体の軸をつくる
Point2 力を流す=体を前に運ぶ「足の動き」を覚える
をAki(あき)さんがフル活用しています。
これが爆走の秘密だったのか!!
速く走るための参考動画
この動画でも前記のように、スプリンターの走り方が必要。短距離が速い人は、フォームも体の使い方も違うとのこと。
自主トレーニングされるチャレンジャーさん、一度、動画チェックを!
【走り方革命理論より】
リレーは一人じゃない、3人は何秒で走る?
この記事で検証しているハマスタバトルで走っているdiana(ディアーナ)のメンバーは、第1走者、Misaki (みさき)さん、第2走、Shizuku (しずく)さん、第3走者(アンカー)、Aki(あき)さんです。
3人が走る横浜スタジアムは下記の条件です。
第1走者、Misaki (みさき)さんのタイムは?
Misaki(みさき)さんがスタートしてShizuku(しずく)さんにバトンパスするまで何秒かかったのか?
Misaki(みさき)さんがスタートしたのが、0:36 21コマ目。
チャレンジャーの男性にリードされるも、0:43 29コマ目でShizuku(しずく)さんにバトンパス。
スタート地点が0:36 21コマ目。
バトンパスが0:43 29コマ目。
7秒+8コマ×0.033秒=7.264秒
Misaki(みさき)さんは、約48メートルを約7.2秒で走ったことが分かります。
第2走、Shizuku (しずく)さんのタイムは?
Shizuku(しずく)さんnがバトンを受け取ってからAki(あき)さんにバトンパスするまで何秒かかったのか?
Shizuku(しずく)さんがバトンを受け取ったのが、0:43 29コマ目
第2走者のチャレンジャーの男性に引き離されないように安定の走りでAki(あき)さんにバトンパス。
スタート地点が0:43 29コマ目。
バトンパスが0:49 6コマ目。
5秒+7コマ×0.033秒=5.231秒
Shizuku(しずく)さんは、約40メートルを約5.2秒で走ったことが分かります。
第3走者(アンカー)、Aki(あき)さんのタイムは?
Aki (あき)さんがバトンを受けてスタートしてゴールまで何秒かかったのか?
Aki (あき)さんがバトンを受け取ったのが、0:496コマ目。
第3走者(アンカー)のチャレンジャーの男性を快速で差し切り見事、Aki(あき)さんがゴール。
スタート地点が0:49 6コマ目。
バトンパスが0:54 20コマ目。
5秒+13コマ目×0.033秒=5.429秒
Aki(あき)さんは、約45メートルを5.429秒で走ったことが分かります。
3人の50メートルタイム予想
Misaki(みさき)さん
48メートル:50メートル=7.264秒:X
X=約7.56秒
Shizuku(しずく)さん
40メートル:50メートル=5.231秒:X
X=約6.53秒
Aki(あき)さん
45メートル:50メートル=5.231秒:X
X=5秒81秒
【注:画像からの単純計算して推定した概ねタイムです。】
リレー対決でdiana(ディアーナ)に勝つには!
6秒台で走る、バトンパスはスムーズに!
Point1 地面の力を受ける=体の軸をつくる
Point2 力を流す=体を前に運ぶ「足の動き」を覚える
女性会員でdiana(ディアーナ)に勝つには、陸上短距離専門の女性3名であれば、勝てます!
しかし、いるんだろうか(*´ω`)
【参考記事】
過去のデータに基づき、横浜DeNAベイスターズの優勝を予想!
興味のある方は、是非、チェックを!
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