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ジャーパネット♪ ジャパネット~♪
夢のジャパネットたかた
ご機嫌いかがでしょうか???
すみません!歌ってしまいました(笑)
TV通販と言えば「ジャパネットたかた」
なぜ、こんなに人気があるのか、その秘密を探ろうを思います!
ジャパネットたかた創業者の高田明さんとは
髙田 明(たかた あきら、1948年11月3日 – )は、日本の実業家。
ジャパネットたかたの創業者で、同社が制作するテレビ・ラジオショッピング番組のMCとしても知られた。
2015年1月16日まではジャパネットたかた初代代表取締役社長、2017年4月25日から2020年1月1日までは、V・ファーレン長崎代表取締役社長を務めた。
【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】
会社の企業
高田明さんの父が経営していた写真店の長崎県佐世保支店を任されていた高田明さん、1986年に独立、当時37歳でした。
当時の高田明さん・・・
とのことです!
ラジオ・テレビショッピングのスタート
ジャパネットたかたと言えば、テレビショッピングを思い浮かべる方も多いと思います。
テレビショッピングがスタートしたのは、1994年からで高田明さんが当時45歳のとき。
その4年前の1990年にラジオショッピングを始めていて、
ラジオショッピング前の年商2億7000万円
👇
ラジオショッピング後の1994年の売上高43億円
と16倍に成長。
そして20年後の2014年には、ジャパネットたかたの売上高は1500億円を超える規模に。
3億に満たなかった売上が25年で1500億円以上に!!
なぜ、商品が売れるの?
ジャパネットたかたは、テレビ、ラジオ、カタログ、チラシ、インターネットなどで商品の販売を手がけていましたが、特別なモノを扱ってはいません。
最初のころはナショナルブランド商品ばかりを扱っていました。
「なぜ、ジャパネットたかたの商品がこんなに売れるんですか?」
・・・・この質問に対して高田明さんは、
どうお答えしていいか、私は、ただ、自分が素晴らしいと思った商品を、どうすれば売れるかな、お買い上げいただくためには商品の魅力をどんなふうに紹介すればいいのかな、そればかり考えてはあれこれし試し、誠心誠意、一生懸命紹介していただけ
とのことです!
が・・・ひとつ気づいたことがある・・・それは・・・
私たちが商品の本当の魅力を、お客さまに「伝える」ことだけでなく、その魅力が「伝わる」ことを本気で考えていた。
それが、ジャパネットたかたのショッピングが、皆さんに受け入れられた理由かも
と高田明さんは思ったそうです。
どんな素晴らしい商品でも、お店に並んでいるだけでは商品の魅力は、お客様に伝わりません。
それでは、買ってはくれませんね。
小売業の方々は誰でも商品の魅力を一生懸命伝えようと努力されます。
しかし、ここが大切「伝える」と「伝わる」は違うんです!
お客様に伝わるべきことが伝わっていなければ、お客様の心は動かない、「伝えたつもり」で終わってしまったら、商品を買ってもらえません。
同じような商品があってもどれを買っていいのか分からない。
便利そうだけど、どんなときに、どんなふうに使えばいいのかよくわからない。
そんなお客様のために、「これは素晴らしい」と本当に思ったモノだけを選んで、皆さんに紹介してきました。
そのためにたくさんの商品を手に取って、それをお客様にお届けすることで、お客様の毎日がより楽しく、より豊かに、より健やかになるかどうか、真剣に検討してきました。
ジャパネットたかたは、商品の価値をお伝えすることができた、その結果、お客様のご支援をいただき、会社が成長できた
と高田明さんは振り返ってみて商品の売れる秘訣を話しています。
高田明さんの引退
2015年1月、高田明さんは、29年間務めたジャパネットたかたの社長を退任。
「まだやれる」「会長職に残っては」
と多くの方々の慰留がありましたが全て断りました。
経営者としては完全に引退し、1年後にはスタジオからのテレビショッピングからも姿を消すと宣言。
ジャパネットたかたを100年後も続く企業にするためには、元気なうちに後継者に後を託さなければならないと考え、70歳、80歳になってから、さて、誰を後継者にしようか、はて?誰もいない、となってしまっては困ると思ったそうです。
最後の1年・・・
高田明さんは、「ジャパネットたかたは、どうしてお客様に『伝わる』番組を作ることができたのか」その理由を社内のスタッフに伝える時間にしようと考えました。
また、スタジオで若いMCに負けないように、商品を紹介する姿を見せて、ジャパネットたかたと歩いてきた30年を振り返り、それだけでなく、こども時代や、学生時代、サラリーマン時代を振り返って、商品の検討会や番組の検討会、カタログの検討会など、あらゆる場面で私の経験や考え、行動の指針などを、思いつくままに語りかけてきた最後の1年であったと述べています。
まとめ
私がジャパネットたかたの創業者、高田明さんから学んだことは・・・
商品の本当の魅力を、お客さまに「伝える」ことだけでなく、その魅力が「伝わる」ことを本気で考える。
お客様に伝わるべきことが伝わっていなければ、お客様の心は動かない、「伝えたつもり」で終わってしまったら、商品を買ってもらえない。
お客様のために、「これは素晴らしい」と本当に思ったモノだけを選んで、皆さんに紹介する。
たくさんの商品を手に取って、それをお客様にお届けすることで、お客様の毎日がより楽しく、より豊かに、より健やかになるかどうか、真剣に検討する。
【参考】
https://www.japanet.co.jp/shopping/【ジャパネットたかたホームページ】
「伝えることから始めよう」 著者 高田明
【現社長:高田旭人氏】
【このブログ記事を書いた人の自己紹介】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も皆さんに愛されるブログ記事を書いていきますね!
ジャパネットたかた創業者の参考書籍です!
大きな会社を作ろうとか、日本一の販売会社を作ろうとか、そんな夢を抱いたり、目標を持ったりしたことは、一度もない。
毎日毎日、その日のしなければならないことを一生懸命、自分の力の300%を注ぎ込んで走り続けて来た。
その日、そのときをただ「今を生きてた」、それだけだった