台風や地震、豪雨などによる災害が全国各地で起こってる近年!
心配は尽きないものですね。
この記事では、災害の種類や特に気になる地震の発生頻度を短単位まとめ、さらに必需品など便利グッツを紹介しています。
では、知識を増やすために今日も勉強をスタート!
災害に備える?
毎年、災害があるようじゃ!どんな災害があるのじゃろ?
災害で準備が必要とは言われるけど、何を揃えたらいいの?
いつ起こか分からない災害です。
だからこそ、備えておくことが大切!
ですね!
しかし、備えるには知識が必要!どんな災害が起こっているのか、頻度はどれくらいなのかを知っておくことが重要でですよ。
災害の種類
暴風
平均風速が15~20m/sになると、歩行者の転倒や高速道路での車の運転に支障が出始める。さらに強くなると、建物の損壊・農作物の被害・交通障害被害等が発生する。
豪雨
短時間に多量に降る大雨のこと。一定範囲で数時間にわたって降る大雨は『集中豪雨』と呼ばれる。数十分単位の短い時間、狭い範囲に集中した大雨は『局地的豪雨』と呼ばれる。
豪雪
雪による雪害の中で、程度の著しいものを指す。豪雨に準じた意味で使われ、短時間・狭い範囲に集中した大雪は『局地的豪雪』と呼ばれる。
洪水
大雨や融雪などによって、河川の流量が異常に増加し、河川の水が堤防を越えたり、堤防が決壊することによって起こる氾濫を洪水と呼ぶ。
高潮
台風、または発達した低気圧の通過によって引き起こる、潮位の上昇。海面の吸い上げ効果(気圧)と海水の吹き寄せ効果(強風)で潮位が高くなり、高波が発生する。
地震
地下の岩盤(プレート)がぶつかりあったり、すれ違うことによって起こる現象。地下の岩盤がずれに耐えきれなくなったときに揺れを引き起こす。
日本の地震頻度は?
日本の地震頻度は、世界的に見てどの程度なのでしょうか。
表1 世界の地震回数(1年間の平均:USGS(アメリカ地質調査所)による)
1年間の平均でみた、世界で起こっている地震の数は表1のとおりです。
マグニチュード | 回数(1年間の平均) | 備考 |
---|---|---|
M8.0以上 | 1 | 1900年以降のデータによる |
M7.0 – 7.9 | 17 | 1990年以降のデータによる |
M6.0 – 6.9 | 134 | 1990年以降のデータによる |
M5.0 – 5.9 | 1,319 | 1990年以降のデータによる |
M4.0 – 4.9 | 13,000 | 推定値 |
M3.0 – 3.9 | 130,000 | 推定値 |
表2 日本及びその周辺の地震回数(1年間の平均)
1年間の平均でみた日本及びその周辺で起こっている地震の数は表2のとおりです。表1と比べてみると、日本及びその周辺では、世界で起こっている地震のほぼ1/10にあたる数の地震が発生していることが分かります。
※2001年~2010年の気象庁の震源データをもとに算出しています
マグニチュード | 回数(1年間の平均) |
---|---|
M8.0以上 | 0.2(10年に2回) |
M7.0 – 7.9 | 3 |
M6.0 – 6.9 | 17 |
M5.0 – 5.9 | 140 |
M4.0 – 4.9 | 約900 |
M3.0 – 3.9 | 約3,800 |
2011年に日本及びその周辺で起こったマグニチュード5.0以上の地震の数は表3のとおりです。
2011年3月11日に「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」以降の極めて活発な余震活動の影響もあり、表2に示した1年間の平均を大きく上回る数でした。
表3 日本及びその周辺の地震回数(2011年)
※気象庁の震源データをもとに算出しています
マグニチュード | 回数(2011年) |
---|---|
M8.0以上 | 1 |
M7.0 – 7.9 | 8 |
M6.0 – 6.9 | 107 |
M5.0 – 5.9 | 665 |
【気象庁ホームページより一部引用】
津波
地震などによって生じる、高波のこと。海底や海岸地形が急変することで、海洋上に大規模な『波の伝播』が起こる現象。
噴火
火山からマグマや火山灰などが急速に噴き出す現象。
災害時にあると便利な必需品
○食料・飲料水(最低3日分)
・水
・カンパン
・缶詰
・インスタントラーメン
・お米
・お菓子(チョコレートなど)
○非常持ち出し品の例
・救急箱
・ラジオ
・ヘルメット
・懐中電灯
・手ぶくろ(軍手)
・毛布
・ナイフ、缶切り
・現金、印かん、通帳
・保険証
・くつ
ライフラインの復旧にかかる順番として一般的に以下のようになります。
復旧が早い : 電気 >> 水道 > ガス:遅い
災害時の電源を確保できる
電源がない環境として、災害時にポータブル電源とソーラーパネルがあると心強いです。
限られた電源を自由に使えないときや災害で電源が機能していないときでも、太陽光エネルギーを使ってポータブル電源を使用することができます。
アウトドア・車中泊
キャンプやピクニックなどのアウトドアや車中泊では、自宅のように電源が用意されているとは限りません。
あらかじめポータブル電源に充電していても、長時間のアウトドア・車中泊ではバッテリーが切れる可能性もあります。
そこで、ポータブル電源と合わせてソーラーパネルを持っていると、太陽光を電力にできるので、どこでも電力を得られるのが魅力です。
家庭での節電にも便利
アウトドア・車中泊だけでなく、家庭でもポータブル電源とソーラーパネルのペアが活躍します。
太陽が出ている時間帯にソーラーパネルでポータブル電源に充電し、ポータブル電源の電力で家電を利用すれば、電気代を節約可能です。
自然のエネルギーを使うのはエコでもあり、地球環境を守ることにもつながります。
災害時の停電の様子
2007年に発生した新潟県中越沖地震、そして2011年に発生した東日本大震災。
家屋の倒壊など物理的なダメージはもちろん、停電や断水などライフラインの断絶も深刻な影響をもたらしました。
ではそれぞれ2つのケースについて、停電の様子やライフライン復旧状況を話します。
2007年新潟県中越沖地震
2007年の新潟県中越沖地震では、7月16日に地震が起きた後、約2日間にわたり停電しました。
電気が復旧したのは、7月18日。しかし断水はまだまだ続き、8月4日に上水道が復旧したものの、下水道システムは断絶のまま。
下水道が復旧したのは、およそ10日後の8月14日でした。
電気、水道の順で復旧しましたが、ガスはまだ通りません。ガスが使えるようになったのは、8月27日。震災発生から1か月以上も経過していました。
2011年東日本大震災
2011年の東日本大震災では、震源地付近だけではなく日本全体に大きな被害がおよびました。
特に震源地付近ではほとんどの住宅が停電。青森、岩手、秋田、宮城は95~99%もの住宅が停電しました。東京電力管内でも、茨城や栃木などで40%以上の停電率に。経済産業省のデータによると、最大停電戸数は約466万戸。甚大な広域停電だったことがわかります。
しかし震災から3日後には、約80%の停電が解消。8日も経つころには、約94%の家庭に電力が復旧したそうです。被害状況に照らし合わせると、電力の回復は意外に迅速といえるのではないでしょうか。
備える量の目安は?
内閣府が発表した首都直下地震等による東京の被害想定によると、ライフラインの復旧目標日数は、電気6日、上水道30日、ガス55日となっています。
大規模災害が発生したとき、避難所の不足などで、自宅で避難生活をしなければならないこともあります。1週間の食料とは、いったいどれくらいの量になるのでしょうか。農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」を参考に、具体的な量をまとめてみました。
*注(農林水産省ホームページ)
1人分7日間の量 | |
水 | 2リットルのペットボトル10本程度 |
主食(米飯・パンなど) | 14食(1食500グラム) |
副食(肉・魚など) | ツナ缶2缶、コンビーフ缶2缶、水煮缶2缶 食べる小魚1袋 |
カップ麺 | 7~10個 |
豆腐 | 高野豆腐1袋 |
レトルト食品 | トマトの水煮缶2缶、レトルトおかゆ2パック ミートソース2袋、レトルトカレー、牛丼の素、マーボ豆腐の素などレトルトパック4袋程度 |
ロングライフ牛乳 | 200m×5本 |
農林水産省:緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド参照
【参考動画:人気YouTuber asahiさんがのオススメ「防災グッズ」】
まとめ
何でも心配で備えるだけ備えて結局、賞味期限切れや劣化して使えない・・・
それだけは避けたいですね!
まさに災害に遭うリスクと備える量のバランスが重要。
自分が住んでいる場所はどんな災害が起こるのかを把握すれば、備える物や量も把握できると思います。皆さんが住む場所で起こり得る災害を確認は下記のサイトから確認できます!
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【このブログ記事を書いた人の自己紹介】
備え有れば患い無し(そなえあればうれいなし)
万一に備えて、あらかじめ準備をしておけば、事が起こっても少しも心配事がない。備えあれば憂えなし。