将来が安定する
収入に心配しなくて良い
クビになりにくい
そんな公務員のメリット・デメリットを勉強しますね。
今日も学びのスターート!
公務員のメリット
国家公務員の志望動機も「公共のために仕事ができる」「仕事にやりがいがある」という声が上位になっています。
公務員のデメリット
- ルールが多く、創意工夫が発揮できる場面が少ない
- 仕事を頑張っても給料が変わらないこともある
- 異動が多い
- 残業の多い部署もある
- 年功序列制度が根強い
- クレーム対応が多い
- 副業が禁止されている範囲・制限が多い
なぜ公務員が人気なのか?
その人気の背景には、安定性、福利厚生の充実、社会貢献、ワークライフバランスといったメリットが挙げられます。
一方で、昇進の遅さや給与の上限、業務の多様性、地域への制約といったデメリットも存在します。 公務員の年収は、民間企業と比較して安定していますが、高額な年収を期待するのは難しい面もあります。
公務員に向いている人はどんな特徴がありますか?
公務員に向いている人の特徴
- 人のために働くことが好き …
- コツコツと真面目に仕事ができる人 …
- コミュニケーション能力が高い人 …
- 行動に移すまでの時間が短く、フットワークが軽い …
- 調整力を持つ人 …
- 公務員に求められている人材の特徴を知ることができる …
- 公務員として働く際の自信になる
公務員の年収はいくらですか?
公務員の平均年収は約670万円 国家公務員の平均年収は約681万円、地方公務員の平均年収は約659万円です。
期末・勤勉手当の平均支給額
次は、ボーナスの平均支給額を見てみましょう。公務員では、ボーナスとして期末手当と勤勉手当が支給されます。
例として、千葉県の地方公務員(一般職員)における期末・勤勉手当の平均支給月数(令和5年度以降)は、4.4月とのことです。月額給与が43万2350円(前述した地方公務員の平均給与40~43歳)であれば、約190万円の手当が支給されます。
期末・勤勉手当は月額給与がベースとなるため、年齢によって給与が上がれば自然に賞与も上がるといえるでしょう。
退職手当の平均支給額
最後に、地方公務員における退職手当の平均支給額を見てみましょう。
退職手当は自己都合による退職か定年退職か、また定年退職においても勤続年数によって支給額が変わります。 総務省の「令和4年 地方公務員給与の実態」によると、退職手当の一人あたりの平均支給額(一般職員)は、自己都合の退職で310万2000円、定年退職は勤続年数が11年以上25年未満の方で1147万2000円、25年以上で2123万6000円となっています。
このことから、退職手当においても勤続年数が長いほど支給額が高くなっていることが分かります。
公務員 なぜメンタル?
公務員のうつ病は、過重な業務、長時間労働、人間関係のストレスなど、職場環境が大きな要因となっています。
特に、過重な業務と長時間労働は、公務員のうつ病の主な原因となっています。 これらの要因は、公務員の心身の健康を脅かし、結果としてうつ病を引き起こす可能性があります。
公務員が病気になったらどうなる?
公務員の場合は、傷病手当金や傷病手当付加金に加え、病気休暇や休職があるので、働けなくなった場合の公的保障は会社員よりも一般的には手厚い傾向があります。
しかし、給与が100%保障されるのは病気休暇の90日のみで、休職期間の1年を過ぎれば、以降の期間は会社員とさほど不足月額に差はありません
公務員で1年間休職したらどうなる?
病気休暇の場合は3か月間であれば全額が発生し、それ以降は1年以内でおよそ8割の給与が発生します。 その他の理由で休職した場合は原則給与の8割が与えられ、1年以上の休職になると給与は発生しないということです。
公務員の割合は?
国家公務員VS地方公務員 人数で比較
現状、わが国の公職では地方公務員が全体の8割を占めています。 参考までに、平成12年度の数と比較してみましょう。 平成12年の国家公務員は約113万4,000人(26.0%)、地方公務員約322万4,000人(74.0%)でした。
公務員はリストラされないのはなぜですか?
倒産やリストラのおそれはない
公務員の勤務先は「国や自治体」であり、倒産の概念がありません。 また、犯罪行為などの問題行為をしない限りは強力な身分保障を得られるため、リストラのリスクも非常に低いです。
公務員の将来性
国家公務員の現状
安定したイメージのある国家公務員だが、国家財政のひっ迫により国家公務員の定員を減らす計画があるなど、以前に比べて厳しい状況となっている。しかし、依然人気の高い試験区分もあります。
現在、日本では社会、経済、行政など各分野で大きな改革が進められています。こうした中で、よりよい国作りのために、仕事に熱意を持って取り組める人材がいっそう求められていくでしょう。
定員を削減しようとする一方で、より優秀な人材を育てよう、公務員が働きやすい環境を整えようと、民間企業で進められている「働き方改革」を霞が関でも行おうとする動きがある。改革案はいくつかあり、在宅で働ける仕組みづくりや、個人の働き方に合わせた人員配置、業務の削減などが盛り込まれている。「激務」と言われることもある国家公務員の働き方も、今後はより時代に合った、柔軟なものに変わっていくかもしれません。
地方公務員の現状
総務省によると2022年時点での地方公務員の数は約280.3万人であり、ピーク時である1994年に比べ約48万人ほど減少しています。
一方前年と比較すると約3,000人増加しており、その理由として新型コロナウイルスなどの感染症対策、およびデジタル化に伴う体制強化が挙げられます。また勤務先の地方自治体によりますが、少子高齢化の影響を受けることで税収額が少なくなり、地方公務員を雇うことが難しくなる可能性があるといえるでしょう。
地方公務員は前述した理由から、オワコンや安定は嘘といったことをいわれているようですが、一概にそうとはいいきれません。地方公務員の数はピーク時に比べると減少していますが、近年のAIの発展に伴う対応のため採用人数を増やしています。
さらに税収額の低下による雇用の影響については、現時点で勤めている人の雇用を奪うのではなく、今後の採用人数を絞る形で対策をとるので、雇用の安定性は今後も続くといえるでしょう。
ある意味最強の公務員!?
まとめ
公務員の平均年収は約670万円 国家公務員の平均年収は約681万円、地方公務員の平均年収は約659万円
倒産やリストラのおそれはない
公務員の勤務先は「国や自治体」であり、倒産の概念がありません。 また、犯罪行為などの問題行為をしない限りは強力な身分保障を得られるため、リストラのリスクも非常に低いです。
過剰に理想を求めることさえしなけえば、公務員は最強!!
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【この記事を書いた人の自己紹介】
・国や地域のためのサービスに従事できること
・「職場環境がよい」「収入・雇用が安定している」
・キャリアアップできる
・プライベートが充実する