【プロ野球】戦力外通告・自由契約になった選手たち・・・セカンドキャリアも失敗!?

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プロ野球で活躍できるのは一部の選手!

多くの選手が日々努力している中、努力が実らず球団から戦力外通告を受けることも・・・

今日は戦力外通告にについて学びます。

では学びのスタート!

戦力外通告と自由契約の違いは何ですか?

戦力外通告された選手は、そのチームと再契約する道は完全に閉ざされた状態。 引退するか他球団でプレーするしかありません。 一方、ノンテンダーの場合には自由契約となるため、他球団と交渉してその球団と契約することが可能。 しかしその選手を獲得する球団がなかった場合は、元の球団と再契約することもできるのです。


戦力外になるとどうなる?

戦力外通告を受けた後も契約期間は続くため、試合に出場することは可能であるが育成再契約を予定する選手以外は一般にチームに帯同しなくなる。 現役続行を希望する場合は、他球団移籍の為に12球団合同トライアウトに参加したり秋季キャンプに参加して契約先を探すことが認められており、そのための練習施設の使用も認められる。



『戦力外通告』を受けた選手はどうなるのか?

戦力外通告を受けた選手の、主な選択肢3つあります。

  1. 引退
  2. 育成選手として再契約
  3. 現役続行を目指しトライアウトに参加

それぞれ見ていきましょう。


引退

一番わかりわかりやすいのが、この「引退」でしょうか。

引退選手のセカンドキャリとして多いのが、野球解説やコーチ、野球評論家などです。

一般企業に再就職したり、起業する場合もあります。


育成選手として再契約

支配下登録選手は70人という上限があるため、その枠からは外れるものの、育成選手として再契約される場合もあります。

引退にするには惜しい選手や、故障により長期リハビリが必要な選手が、一度支配下登録を外れ育成契約を結ぶことがあります。

年齢が比較的若い選手が、育成して再契約される場合が多いです。


現役続投を目指しトライアウトに参加

最後は、現役続投を目指し、毎年シーズン全日程が終了したあとに行われる「12球団合同トライアウト」に参加するパターンです。

「12球団合同トライアウト」は、戦力外通告を受けた選手の最後の砦と言っていいでしょう。

このトライアウトで気になった選手がいた場合、球団から選手に連絡がいくという流れです。

日本プロ野球の球団はもちろんのこと、独立リーグや社会人野球チームなども視察に訪れるため、NPB以外の球団で現役を続ける選手もいます。


戦力外通告はいつまでですか?

球団が選手に来季以降は契約を結ばない旨を通達する、いわゆる「戦力外通告」。 今年も10月2日から各球団でスタートした。 第1次期間はクライマックスシリーズが開幕する前日の13日までとなり、第2次期間はCS全日程終了の翌日から日本シリーズの全日程終了翌日まで。


戦力外通告はなぜ行われるのか?


戦力外通告は主に、身体能力の低下・怪我・病気・成績低迷など単純に戦力として価値が下落した選手に対して行われるが、試合で起用されなくなった中堅以上の選手に対して行われることもある。 また、複数年契約の途中であっても結果が伴わなければ契約解除(事実上の戦力外)とする場合もある。


誰が戦力外通告の権限を持っているの?

この手のものは基本的にプロ野球球団でも一般企業でも変わりはありません。

簡単に言ってしまえば人事権を持つ者(早い話フロント)の意見が最優先です。

はっきり行ってしまえば現場の意見や評価は参考にはされるでしょうが 現場の責任者はあくまでも上から預けられた人員を運用しているに過ぎません。

1軍2軍の決定はできたとしても雇用レベルの問題に関しては 現場レベルの人間がおいそれと口を出せるものではありません。

もちろん重要な問題であれば人事権を持つ側も現場の意見を きちんと酌んで相応の人事を行ってくれるはずです。

しかし、その原因が現場の責任者、つまり監督・コーチにあると判断されれば その人事権は現場の首脳陣に対して行使されることになるでしょう。

あと、誤解のないように付け加えておきますがワンマンなイメージの強い某球団も トップに立つ人間は株主等の信任を得て初めてその地位に居れます。

まったく畑違いゆえに株主等がまともに機能しない嫌いはありますが 基本的にプロ野球段も一企業であるということに違いはありません。


戦力外通告後のセカンドキャリア

毎年、多くのアマチュア選手や独立リーグの選手らがドラフト会議で指名を受けて、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせます。もちろん、多くの選手がプロ入りするということは多くの選手がプロ野球選手としてのキャリアを終えるということの裏返しです。

実際に、毎年150名前後の選手が戦力外通告を受けたり、自ら引退したりしています。

では、実際に現役を終えた選手らはどのようなセカンドキャリアを歩むのでしょうか。

NPBが出している調査結果によると、2023年4月24日時点で2022年限りでNPBでのキャリアを終えた選手のセカンドキャリアは以下の通りです。


(引用元:2022年戦力外/現役引退選手の進路調査結果 | NPBからのお知らせ | NPB.jp 日本野球機構

上記の通り、NPB関係の仕事や解説者の仕事に就く選手が多く存在することがわかります。しかし、15%は一般企業に就職したり、他競技に挑戦したりしています。


一方でプロ野球選手の中でセカンドキャリアを失敗した事例もいくつかあります。

反面教師としてご覧ください。


やっぱりプロ野球選手になるのはすごい


テレビやネットでプロ野球選手が試合をする姿。

当たり前のように観ていますが、プロ野球選手になることはスゴイこと!

プロ野球選手の詳細をまとめた記事はこちら・・・


まとめ

『戦力外通告』とは、来季の戦力構想外であることを選手に伝えることで、いわば「クビ宣告」

戦力外通告を受けた選手は

  1. 引退
  2. 育成選手として再契約
  3. 現役続行を目指しトライアウトに参加

またはセカンドキャリアに転職する。


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