FXとは何じゃ?儲かりそうとは聞くけど、破産しないか心配。
FXで成功している話を聞くけど、私も始めてみようかな?
など、興味があるけど「FXの仕組み」が分からない・・・
そんな方に必見の記事です。
FXの魅力を紹介しますね。では。今日も勉強のスターート!
FXとは?
日本円を外国の通貨に換える取引を「外国為替取引」といいます。
たとえば日本円を米ドルに換えることを「ドル買い」あるいは「円売り」といいます。ところが、通貨の価値は刻一刻と変わっていきます。
1米ドル=120円だったり、121円だったりします。
この価格変動に着目して取引する投資がFXなのです。
たとえば1米ドル=110円で買ったとします。これを1米ドル=120円で売ったとすれば、10円の利益が出ます。これを為替差益といい、FXはこの為替差益を狙った取引です。取引は日本円や米ドルだけでなく、数多くの通貨の組み合わせで行なえます。
【yahooファイナンスより引用】
FXは儲かる?儲からない?
FXは儲かるのか。
結論からお伝えすると、儲かる人もいれば儲からない人もいるというのが現実的な回答です。
なぜなら、相場の世界は2割しか生き残れないと言われているからです。
FX取引はチャートが上がるか下がるかだけの二者択一のマネーゲームなので、多くの人は直感や勘で上下を当てるギャンブルトレードに陥ってしまっているのが現状です。
よって継続的に勝ち続けるのは極めて困難
FXのメリット
- 少額から始められる。
- 売買手数料(スプレッド)が少ない。
- 日本の祝日など関係なく月曜から金曜日まで24時間取引可能なので、副業として取引時間を確保・選択しやすい。
- 通貨の上昇・下落どちらの局面でも勝てる可能性がある。
- 株と比較すると取引対象資産が少ない。FX会社にもよるが多くても20通貨程度しかないので勉強・分析する範囲が狭い。
FXのデメリット
- インカムゲイン(FX用語ではキャリー収益:高金利通貨を保有した場合に金利差から得られる収益)よりもキャピタルゲイン(売買することで得られる損益)の占める割合の方が大きく、手放しでは難しい。
- 価格の決定要因は二国間の強弱であるため、相対的な分析が必要になり少々複雑。例えば分析をした結果、米ドルを買いたいと思っても、相対通貨の方が選好されてしまうと米ドルは売られてしまう。
- 参加者が多種多彩かつ市場規模が巨大なため、値動きが予測しづらい。
- 時間帯ごとにメイン参加者が変わることで値動きの特性が掴みづらい。
- 24時間動き続けており、寝ている時に何が起こるかわからない。
【参考動画:FXを超低リスクに稼ぐ方法】
損切をできない人はFXでは成功できない!
FXで失敗した人の多くは、損切りができない点が原因です。
多くの人は「損切りした後に相場が戻ったらもったいない」や「待っていれば戻ってくるだろう」との思いから損切りができず、損失が拡大します。
最終的にロスカットされる「利小損大」のトレードになり、トータルの損益がマイナスになってしまうのです。
初心者はロスカットにならないように、マイトレードにルールを作り、欲張らずに損切りするよう徹底しましょう。
【豆知識】
損切りとは、購入した株の価格が低下して含み損が発生したときに、持っている株を売り損失を確定させることです。
株価の下落が進んで損失が大きくなる前に売却することで、損失を最小限に抑えられます。 この損切りは、株式投資でリスクを低減するために欠かせない手法です。
レバレッジをかけすぎない
多くの人は「早く利益を出したい」一心で、レバレッジを大きくかけて失敗します。
レバレッジを大きくかけて取引すると、少しのレート変動でロスカットされるからです。
レバレッジ | ロスカットレート | 必要証拠金 | 証拠金維持率 |
1倍 | 0円 | 100,000円 | 2,500% |
3倍 | 69.444円 | 33,333円 | 833% |
5倍 | 83.333円 | 20,000円 | 500% |
10倍 | 93.750円 | 10,000円 | 250% |
25倍 | 100.000円 | 4,000円 | 100% |
※米ドル/円で1ドル100円のときに1000通貨を取引した場合。 ※ロスカット基準は証拠金維持率100%と仮定。 |
取引に慣れていないうちはレバレッジを3倍までに抑えて、ロスカットされない取引を心がけてください。
物足りなさを感じると思いますが、最初は利益よりも相場に慣れることから始めましょう。
FXのレバレッジとは?
FXにおけるレバレッジとは、担保となる保証金(証拠金と同義)の最大25倍の金額を取引することができる仕組みのことです。通常の両替などであれば10万円で10万円分の外貨しか取引できません。
しかし、10倍のレバレッジを使えば10万円の10倍、つまり100万円分の取引を行うことができます。担保となる保証金の最大25倍の金額を取引することができることが、レバレッジの大きな特徴です。
国内FXの最大レバレッジは25倍※
金融庁のレバレッジ規制により、国内FXの最大レバレッジは25倍と定められています。例えば、10万円の保証金で最大レバレッジ25倍をかけて取引を行う場合、250万円分の取引を行うことが可能です。
※個人口座の場合
FXで失敗を防ぐために必要な5つのポイント
FXで失敗を防ぐためのポイントは、次の5つです。
・分析や勉強を怠らない
・損切り注文を入れる
・レバレッジをかけすぎない
・取引ルールを決める
・少額から取引をスタートする
失敗談
ある男性は2人の子供と妻を養っている40代の会社員だ。現状を端的に話すと何も知らない状態でFXを初めてしまい、今では900万円の借金を背負っています。
毎月15万円の返済額をカード会社に支払っており、現在の貯金残高は7万円らしい。
初心者が何もFXの勉強をせずトレードの過去検証も行わず、いきなり大金を突っ込んで取り組んだ、成れの果てだといえる失敗の一つです。
成功談
元会社員のAさんは兼業トレーダーからスタートし、安定的に勝てるようになってから専業として独立。今も安定的に稼ぎ続けている成功者の一人です。
いやー、FXって本当、いいもんですよね。
なんだかんだ言ったって、せっかく超低金利通貨の円を使ってる日本に住んでるんだから、高金利の外貨を買わないと損っていうもんです。特に、リーマンショックで下がりに下がった高金利通貨たちは、今思えばかなりのバーゲンセールでしたよね。
私が美味しい思いをしたのは2009年10月の豪ドルの政策金利が市場の予想に反して引き上げられた時です。基本的に細かい売買が苦手な私は、とりあえず高金利通貨を買って、しばらく放置する手法でやってます。
と成功事例もあります。
【参考動画:初心者でも分かるFXの仕組み】
まとめ
結論:FXで成功できる確率は高くはないです。
しかし、しっかりと勉強や研究をしないで、適当にやって退場していく人も、失敗者の数に含まれますので、例えばプロ野球選手になりたいだとか飛行機のパイロットになりたいだとかよりは、成功する確率は高いです。
また、普通の商売とは違い立地的な有利不利がありませんので、大都市でも田舎でも同じ条件で勝負ができる点も大きな利点です。
まずは、相場の世界で長く生き残っていけることを目指し、その先にある成功者を目指すことが一番の近道だと思います。
【このブログ記事を書いた人の自己紹介】
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