ある人の行為で信頼を失った・・・!
このような経験はあると思います。
しかし、信頼していた人に裏切られ、財産も取られ、対抗策もなく、泣き寝入りしてしまう・・・
そんは人も世の中にはいるのです!
そんな悪質な裏切りに関して勉強しましょうね!
まずは、信頼を失うとは何か?ここから始めます!
信頼は些細なことで崩れる!
信頼を得るのはもちろん大変なことです。
常に努力してブレずに行動し続けて初めて手に入れられるものです。
会社の信頼も良い商品を売り続けて、ミスがあったとしてもそれにしっかりと対処して、長い時間をかけて信頼というものが作られていきます。
あの会社の商品はとても使いやすく壊れにくい!
壊れていたらすぐに交換してくれる。
そんな会社の商品にはとても信頼がついてきますよね。
そうやって日々の努力があって初めて信頼を築いていけるものです。
それだけ時間をかけて築き上げてきた信頼も・・・
壊れてしまうのは一瞬です。
どんなに良い商品を作り続けていったとしてもその商品を作るために脱税をしたり、違法で輸入をしていたりすればそれで今までの信頼は一瞬にして消え去ります。
良い会社だと思っていた人も一変して最悪の会社という評価になってしまいます。
それはたった一度の致命的な失敗!
致命的な失敗が信頼が壊れてしまうのは簡単なことであり一瞬でなくなってしまうものなのであることは、知っているからこそ、皆さんも常に心掛けていると思います。
信頼を失う5つの方法
ここで、信頼を失うことに関して確認しましょうね!
【信頼を失う5つのやってはいけないこと】
1:約束を守らない
『ドタキャンされた』『期限を守らなかった』『約束したのに破られた』
こういう時、相手に対して不信感を募らせます。
俗っぽくいうと、単純に相手に対し『ムカっとする』のです。
『自分のことをどうでもいいと思ってるのかな』という感覚を持ちます。
こういう対応をする人に対しては、信頼感を失います。
2:平気で嘘をつく
この『ウソ』というのは『言っていることとやっていることが違う』とも言えます。
3:金やモノを貸したのに、返さない
これは、お金や物を貸したことがある人ならわかります。
ほとんどは、返ってきません。
返さない人のことは、はっきりと覚えているものです。
返さない人は、なかなか信頼できません。
4:レスポンス(返事・リアクション)が遅い
レスポンスが早いと、接触回数が増えます。
接触回数が増えると、次第に信頼感が生まれます。
結果として、信頼できます。
レスポンスが遅いと、接触回数が減り、信頼構築すらできないのです。
何より、返事が遅いことはイライラする、ということを想像できない点が信頼できないのです。
5:ペコペコしたり横柄になったりする
例えば、目上の人には丁重に接するのに
自分より下の立場の人には威張っている人。
これは、信頼できません。
『自分の都合のいいように態度を変える人』だからです。
この点、わかりやすく見分ける方法があります。
仕事で一緒になった時に、
例えば、『店員さん・受付員・清掃員や警備員』などの人に対して
挨拶を無視したり、感じの悪い対応をしていたとしたら、危ないです。
人間を上下で見て対応する可能性があります。
こういう人は、自分の都合のいい人、メリットのある人にだけに良い対応をします
ここまでは、読者の皆さんも納得される部分があると思います。
しか~し
そう簡単にわかるのであれば、財産を奪われたりしませんよね!
そう、信頼を上手く利用して裏切る・・・残念ですが、そんな人が世の中にはいるのです!
そんな、裏切り者に対する防衛策を話します!
有名な名言
「ブルータス、お前もか」
(ラテン語: Et tu, Brute?/Et tū, Brūte?)は、ラテン語の史的な格言であり、共和政ローマ末期の独裁官ガイウス・ユリウス・カエサルが議場で刺殺された今際の際に、腹心の1人であった元老院議員マルクス・ユニウス・ブルトゥス(父と区別して小ブルトゥス、英語読みでブルータスとも)に向かって叫んだとされる発言である。自身の暗殺にブルトゥスが加担していた事を知ったカエサルが、「ブルトゥス、お前も私を裏切っていたのか」と非難したものである。
この台詞で最も有名なのは劇作家ウィリアム・シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』における台詞で、シェイクスピアの影響から西洋では “ラテン語: Et tu, Brute?” は親しい者からの裏切りを意図する格言として定着した。
【『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用】
信頼した時・・・裏切らるときの心境は、まさにこんな感じではないでしょうか?
「裏切り」には、2つの使用例があります!
それが次の項目。
裏切りの使用例
裏切るという言葉の使用例は主に2つあります。
①信頼に背く場合
一つ目は「信頼に背く行為をする」時の「裏切り」です。
頼りにしていた人が実は利用するためにかかわっていたとか、味方だった人が敵側につくとか、そういったものの裏切りはこちらに入ります。
あとは不倫とかですね。最近有名なアスリート選手が不倫疑惑でニュースになっていたのを聞きました。
今まで積み上げてきたものをぶち壊すという大胆かつ衝撃的なパターンですね。
- 結果が大きく変わる
- 取り返しがつかないことが多い
特徴はこんな感じです。つまり、やらないに越したことはありません。
②期待や予想に反する場合
二つ目は「期待や予想に反する」時の「裏切り」です。
こちらは本人が裏切り行為をしたと言うより、期待していた人が勝手に「裏切られた」と感じてしまう場合を指すことが多いです。
つまり、本人は何もしていないのに、場合によっては理不尽に評価を下げられたり嫌われたりしてしまうといった大変めんどくさいケースに陥ることもあります。
もちろんその逆もありますが、人間は自分の知らない情報を目にした時、それに対する不満を相手や周りに押し付けがちなので、ほとんどは悪くなってしまいます。
そうしたやりとりはとても大変で、一つずつ先入観や印象を変えていかなければなりません。
裏切者の代償は?
人を裏切ったその後は必ず代償が発生する。
これは間違いありません!
具体的にどのような代償なのかと言うと以下の2つですよ。
- 復讐されるリスク
- 長続きしない人間関係
裏切った人のその後は、すでに裏切った相手から「復讐されるかもしれない」と言うリスクを抱えることになるのですよ。
裏切った回数が多ければ多いほど、悲惨な末路を迎える可能性は高くなるでしょう!
特に裏切った相手の報復心が強い場合は、怯えながら暮らすという状況にもなりかねないです。
仕事での裏切り
裏切るようなヤツは、身近に置いてはいけないです。
社会人は、人への信頼度を高めるより、人間性を精査する「審理力」を磨く努力をするべきですが、それでも裏切られたとしたら?
忘れること!
へっ???
わ、忘れる?
過去は過去。どうにもならないです。
裏切られたとか、過去にされた仕打ちをいつまでも恨むなんてバカらしすぎます。
ネガティブな過去だからといって、記憶は書き直せないのだから、消去して、新しい人間関係を築いていく方がよっぽど建設的です。
これは、ホリエモンこと堀江貴文さんが話していることです!
堀江さんは、仕事の人間関係について次のように話しています。
仕事の人間関係は、利用できるかどうかを基準にする
世の経営者や管理職たちは、「部下は絶対に裏切らない!」と思い込んでいる人が多すぎる。何の根拠があるのだろうか。いつか裏切る、状況が変われば離れていくと考える方が、自然だろう。
誤解されてはいけないが、誰のことも信じるなと言いたいわけではない。信用を基準に付き合う相手を決めるのは、いいと思う。だが信用できるヤツかどうかというのは、感情的なバイアスがかかっているので、信用そのものに裏づけはないことも覚えておきたい。
仕事の人間関係は、利用できるかどうかを基準にする。人付き合いにおける精神面でのダメージをできるだけ減らすためには、有効な方法だ。私は、人は常に変わっていくものだと思っている。裏切るという行為は、人はいつも同じ状態にはないということの証明だ。
仲間に裏切られたとか、仕事をクビになったとか、家族に捨てられたとか、借金取りに追われるなど、窮地に追いやられた人たちに、あらためて考えてもらいたい。いまの人生が最悪で、どん底だというのは、ただの思い込みだ。
だけど、諦めてはおしまいだ。仕事なんか選り好みしなければいくらでもあるし、家族がいなくても生きていける。借金も踏み倒せばいい。諦めなければ、必ず新たな道がまた拓けるはずだ。
【『属さない勇気』から一部引用】
嘘(裏切り)を見抜く方法
嘘は共同作業で成立する
嘘は一人では成立しません。(当たり前ですけど・・・)
嘘が成立するには、嘘で騙す人、嘘で騙される人の両方が必要です。
どのような嘘も口から発声しただけでは効力はありません。
騙される側が嘘を信じることで嘘は力を得ます。
つまり「嘘をつかれた」ということは「あなたが嘘をつかれるのを許した(信じた)から」となります。
人は望みを叶えるために 進んで何かを差し出す
稀代の詐欺師であるオバーランダーは次のような言葉を残しています。
「人は自分の望みを叶えるためなら何かしら差し出す。」
これが嘘の本質だそうです。
つまり、あなたがウソに騙されたくなければ、「自分が何を望んでいるのか」をあらかじめ知っておく必要があります。
自分の願望を理解する!
「もっとお金がほしい!」
「楽してスリムに痩せたい!」
「ネットで有名になって成功したい!」
「苦労せず英語を覚えたい!」
そういった願望を持っていると誇大広告や詐欺師に付け込まれるということです。
私たちは知らず知らずのうちに、理想の自分と現実の自分のギャップを嘘を使って埋めようとしています。
嘘に騙されたくなければ、まず自分の願望を知る必要があります。
会話に現れるパターン
- 否定するのに必死な人は、言葉遣いが形式的で固くなる
- 人や事柄と距離を置くような言葉を使う
- 「実を言うと」「正直な話」と切り出し、信ぴょう性を高めようとする
- 質問にオウム返しで答える
- やけに詳細な話・具体的な話をする
表情・ボティーランケージのシグナル
- ウソつきは相手の目を見ないどころか長めに見つめる
- 笑っていても目じりにシワができていない
- 口では肯定しながら、首を横に振る
- 相手を騙す喜びから、かすかに笑う
- 片方の口角の上がった非対称の表情(軽蔑)
態度・行動に出るパターン
- 嘘つきは犯人探しに非協力的
- 同じ話を逆順でするように仕向けるとぎこちなくなる
- 妙に冷静、下を向く
- 小声、低い声で話す
- 言動とは逆の矛盾した行動を取る
以上がプレゼンテーションで紹介されていた主な嘘を見分けるシグナルです。
上に挙げたシグナルが全てではありませんが、これらのパターンを覚えておけば、相手が嘘をついていないか判断できます。
嘘は見分けられる
こういった嘘つきを見破るテクニックを覚えておけば、脳波計を持っていなくても相手の嘘を見分けることができるのでトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
プレゼンテーションの後半で紹介された、嘘を付いている母親と真実を語る母親の映像の違いを見れば、彼女の嘘を見分けるテクニックは有用であることがはっきりと分かります。
最近はブログやSNSで、私生活を洗いざらい見せるようなノイズの多い世の中です。
過剰な共有がその人の正直さの現れとは限りません。
昨今のデジタル三昧の生活の中で忘れられがちですが、相手が信頼できる人物かどうか判断するためには、その人の人柄や誠実さを見ていくことが大切です。
【メンタリストDaiGoさんも話す・・裏切りを見抜く方法とは?】
まとめ
人間関係は、どうしても必要な時があります!
このブログ記事で伝えたかったことは・・・
人を信頼するな!
ではなく、世の中、あなた自身を利用して利益を得ようとする人たちもいるということ!
そんな人物に苦労して築いた財産を搾取されないためにも、相手の癖や考えを知ることで、
より、素敵な人を呼び寄せて、豊かな人間関係を構築していく
ということです!
すでに裏切られた・・・
人なんて信頼できない!
逆に、あいつだけは許せん!!
など、自暴自棄や憎しみがあるときは要注意です。
その危険性とは・・・
恨んでばかりの人生は・・・「幸せが逃げるばかり」
世の中、やはり、良好な人間関係が「幸せを感じる」ようです。
そんな、自分にとって良好な人を引き寄せる法則があります!
一度、お試しくださいね。
【このブログ記事を書いた人】