ブログ記事を多く書いているのに、検索されない。PVOが続く!
それはSEO対策ができていないからかもです。
一度、確認してみましょうね!
こんな悩みはありませんか?
おかしいな!SEO対策しているのに・・・
検索されないな~
人気キーワードを使っているのに結果がでないわ!
なぜかしら?
記事を書いても意味がない。
集客できなければ、Googleアドセンスやアフェリエイトをしても結局意味がない。
と自分自身のやる気が無くなってきますよね!
いや、気合と根性だ~
確かに(笑)・・・しかし、世の中は理にかなったやり方が必要なので、そこを説明しますね!
なぜ上位表示したいのか?
「なぜブログでSEO対策をするのか?」ですが、答えは簡単です。
ブログが検索上位に表示されることで訪問数を増やしたいからです。
特殊な場合をのぞいて、ブログを運用している人は多くの人に見に来てほしいはずです。
特にブログで収入を稼ぎたい人にとって、アクセス数のアップは重要です。
アクセスが増えれば増えるほど収入も増えることに繋がるからです。
検索順位が決まる仕組みについて
検索したキーワードに対して適切なページと思われるものがランキング表示される“検索結果”ですが、この検索順位が決まる仕組みは、Googleの検索エンジンによる「クロール」と「インデックス」、そしてその時のアルゴリズムによって決まります。
では、順にご説明していきたいと思います。
Googleのクローラーによる情報収集
検索順位が決まる仕組みとは、まずGoogleのクローラーと呼ばれるロボットが、リンクや以前クロールしたurlなどを元に世界中のサイトの情報を収集して回っています。
このクロールによって検索エンジンに登録されることをインデックスと呼び、そこで先ほどもご説明した200以上もの要素を元に検索順位が決まるというわけです。
そのため、公開して間もないサイトのページに関しては、この検索エンジンのクローラーにサイト内を巡回してもらわない限り、検索結果には表示されないということです。
これを元に、検索順位とはクローラー対策、そして、ユーザーの検索クエリに対する適切なコンテンツを合致させることが必要となります。
Googleのクローラーとは
クローラーとは、冒頭でもご説明した通りウェブ上のページを巡回して、その情報をインデックスしていくロボットのことを指します。
そして、このクローラーは主にリンクを辿ってページを巡回するのですが、全てのサイト・ページを毎日巡回するわけではありません。(サーチコンソールの「クロールの統計情報」にクロールされたページ数が確認できます。)
そのため、クローラーに効率よく重要なページを中心に巡回してもらうことが重要となります。
これを促すのが「Fetch as Google」となり、内部リンクの構築も重要となるわけです。
検索順位を上げる6つの対策
現在の検索アルゴリズムを前提にして、SEO対策としてまずやるべきことを6つご紹介します。それぞれの項目に沿って、Webサイトの内容を最適化していきましょう。
①ターゲットキーワードの選定
まずやるべきなのが、「ターゲットキーワードの選定」です。どのキーワードで上位表示するのかを決めていないというのは、ゴールの見当たらないままマラソンを走っているようなものです。
キーワード選びも「何を選んでもいい」という訳ではなく、ビジネスに合った的確なキーワードを選ぶ必要があります。そうすることで、よりコンバージョンにつながりやすいキーワードで上位表示を狙え、競合よりも優位にマーケティングを進めることも可能です。キーワードプランナー等のツールを使ったり、実際の検索結果を比較したりして、あらかじめどのキーワードでSEO対策を行うのか計画していきます。
3つのキーワードから考える
キーワードは、検索数やコンバージョン率から大きく3つのカテゴリに分けることができます。
ビッグキーワード
検索数が多く、競合も多い単語1つのキーワードです。「クレジットカード」「脱毛サロン」などが例としてあげられます。さまざまな目的で検索しているユーザーが多いので、このキーワードからのコンバージョン率は比較的低めです。
ミドルキーワード
2~3語のフレーズで検索される、検索ボリュームが絞られたキーワードです。「クレジットカード 比較」「脱毛サロン おすすめ」などです。ある程度検索意図が具体的になるのでコンバージョンも期待できますが、それでも競合が多いのが特徴です。
スモールキーワード(ロングテールキーワード)
ミドルキーワードよりも具体的な検索ワードです。「クレジットカード 限度額 比較」「脱毛サロン 新宿 おすすめ」などです。検索ボリュームが一気に少なくなりますが、コンバージョンに近いユーザーが検索するワードなので、より高いコンバージョンが見込めます。
各キーワードを例を交えると下記のようになります。
カテゴリー | キーワード | 検索ボリューム |
---|---|---|
ビッグキーワード | クレジットカード | 246,000 |
脱毛サロン | 18,100 | |
ミドルキーワード | クレジットカード 比較 | 14,800 |
脱毛サロン おすすめ | 3,600 | |
スモールキーワード | クレジットカード 限度額 比較 | 20 |
脱毛サロン 新宿 おすすめ | 10 |
裏技的なSEO対策には価値がない
SEO(検索エンジン最適化)というと、以下のような裏技的な施策をイメージする方もいるのではないでしょうか。
デメリット:ひと昔前のSEO施策
- 対策キーワードをたくさん盛り込む
- 不当なやり方で得た大量に被リンクを得る
- 隠しテキストや隠しリンクを設置する
いわゆるブラックハットSEOというものですが、現在の検索エンジンではこのようなやり方は通用しなくなっているので意味がありません。
「ユーザーのためのコンテンツ」を作ることが最短の成功法なので、本質からズレないように注意してくださいね。
その他の重要な対策
サイトマップを送信する
上記のSearch Consoleにサイトを登録すると、サイトマップを送信できるページがありますので、そこからサイトマップを送信してください。
サイトマップとは簡単にご説明すると、サイトのページ構成をまとめたファイルになります。
サイトマップは上記WordPressのプラグインで作成してくれますので、そのアドレスをSearch Consoleで送信するだけです。
タイトルタグにキーワードを1つ入れる
これは誰もが知っている重要な対策だと思いますが、鉄則は1ページにつき1キーワードです。
欲張って2つ3つ以上キーワードを入れているサイトをよく見かけますが、それはGoogleにペナルティを取られ逆効果になりますのでご注意ください。
タイトルの書き方ですが、タイトルは検索結果に表示されユーザーもそれを見てクリックするので、ユーザーがクリックしやすい表現が良いです。
ただあまりに過剰な表現にしてしまうとGoogleのペナルティを課せられてしますので、気をつけるのは「簡潔に」ということです。
文章もそのページの内容をうまくまとめた文章である必要があります。
あまり長い文章にすると検索結果で「…」と省略されてしまうのでPC、スマホでも表示される24文字位が推奨されています。
H1タグにキーワードを1つ入れる
H1タグもタイトル同様重要な要素になります。
H1タグというのはそのページの大見出しを意味するタグになります。
これもタイトルと同じでキーワードを1つに限定してください。
またタイトルと全く同じ文章だとホームページの構成上良くないので、タイトルより文章的な表現にすると良いと思います。
良質な外部リンクを増やす
外部リンクとは別サイトからのリンクのことで、数年前はこれだけで検索上位表示が達成できるくらい効果がありました。
しかしGoogleもそんな状況を良しとは思わず、外部リンクが変に多いサイトにはペナルティを課すようになっています。
それではどのようなリンクが良質なのかというと、ページ内容が自分のサイトの内容と同じで、且つ自然なリンクの貼り方をされているリンクが良質と言えます。
自然なリンクの貼り方というのは、ブログなら記事の内容に沿ってあるべき場所でリンクが貼られているということです。
さらにリンクをしてくれているサイトが、アクセス数が多い人気サイトなら、かなり効果が期待できると思います。
SEO対策に導入しておきたい2つのチェックツール
SEO対策は検索上位に表示されるまで長い道のりがあり、その間には分析や改善(リライト)を繰り返すこともあります。コンテンツは作り終えてからが始まり。
分析&改善までがSEO対策です。
この章では最低限導入しておきたい2つのチェックツールを紹介します。どちらも無料で登録できるため、SEO対策を始めたらすぐに設定してください。
Google Search Console
Google Search Console(サーチコンソール)は、表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位などユーザーの訪問前のデータを解析し、主に「コンテンツの何を改善すれば集客できるか?」を分析できるツールです。
「検索順位は良いのにクリック数が悪ければタイトルを変えてみよう」などが改善の一例。使う前は難しそうですが、使うほど慣れてきて有効活用ができますので安心してください。
さらにサーチコンソールは、内部対策におけるサイトマップの送信、外部対策における被リンクの数もチェックできるなど万能ツール。コンテンツを作ったあと、Googleに「コンテンツを作ったから登録してね」と知らせるインデックス機能もあり、SEO対策には欠かせません。以下の記事を見ながらサーチコンソールの設定を行ってください。
【Google Search Console】
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは、サイトの訪問者数・PV数・平均滞在期間などの基本事項や、ユーザーの年齢・性別・地域など、あらゆる項目を分析できる無料ツールです。
サーチコンソールが訪問前のデータであるのに対し、Googleアナリティクスは訪問後のデータ分析。目標に対しての達成度合いを検証します。
・目標の訪問者数・PV数が達成できているか
・狙っているターゲットが訪れているか
・成果(コンバージョン)に繋がっているか
そのコンテンツの改善はもちろん、似たようなキーワードで作る際、どんなターゲットが訪問しそうかの参考にもなります。Web幹事でも週1回は、前週と今週の訪問者数をチェックし、改善ポイントを洗い出しています。GoogleアナリティクスもSEO対策の必須ツールなので、以下の記事を参考に登録してください。
【google analytics】
まとめ
ロングテールキーワードを狙え
3語以上から成るニッチな語句をロングテールキーワードと言います。
例えば「洋食 ランチ 六本木 500円」といったキーワードの場合、検索ボリュームとしては少ないものの、検索者の意欲が高く、対象物が限定されますので、コンバージョンしやすいキーワードと言えます。
このようなロングテールキーワードを複数上位化させることで、ビックワードやミドルワード以上に効果的なユーザーを獲得することができます。
ロングテールSEOのメリット
コンバージョンに繋がりやすいユーザーが集まるのがロングテールSEOのメリットですが、それに加えて、競合が少ないので検索結果の上位を獲得しやすいというのが特徴です。
サイトを立ち上げて間もない頃は、特にロングテールキーワードを上位化させるように意識しましょう。ドメインパワーが備わっていない状態でも、コンテンツの内容次第で十分にユーザーを獲得することが可能です。また、アクセスを集めてサイトを育てることで、ドメインパワーも強まりアクセスがより集めやすくなります。
また、一般的にキーワードとページの対応関係は、トップページがビッグワード、カテゴリーページにミドルワード、その下層の記事ページにロングテールキーワードというように、構造の下位になるほど細分化されたキーワードとなります。そのため、ロングテールSEOの対策は記事に対するものとなるので、サイト全体で見た際、デメリットとなるような大きな順位変動に影響はありません。
さらに、対象が絞り込まれたロングテールキーワードは、言い換えると検索ユーザーのニーズも限定されやすくなるとも言えます。
そのため、ビッグワードによる対策以上に、ユーザーニーズに沿ったコンテンツ作成ができます。
キーワードの重複はNG
キーワードプランニングをする理由の1つとして、キーワードを重複して利用しないようにするためというものもあります。
一般的にキーワードを重複して利用するのはSEO的にはNGです。
基本的に1コンテンツにつき1キーワードで上位化を目指すように設計しましょう。
また重複キーワードではないものの、コンテンツが近しい内容になってしまうキーワードも同様に使用してはいけません。
検索順位を上げるための方法、そして重要な要素についてご説明してきましたが、上位表示させるためには、コンテンツ内容の指標にもなるキーワード選定をはじめ、検索意図に沿った質の高いコンテンツ作りによって被リンク獲得といった好循環を作り出すことが大切です。
キーワードをずらす
キーワードを“ずらす”ということは、ユーザーの求めているものは同じにしても、検索キーワードがひとつとは限らないという点に着目して、競合の少ないブルーオーシャンでキーワードを対策し、検索数自体は少なくとも確実に購入ユーザーを集客するといった手法のひとつです。
人気キーワードは、企業や強豪のブロガーなどが使っています。
当然、個人ブロガー、それも、サイトのドメインパワーが弱い中、人気キーワードを選んでも上位表示はされません。
そこで、キーワードをずらす方法を使いましょう!
①ビッグキーワード
②ミドルキーワード
③スモールキーワード(ロングテールキーワード)
主な対策は以上です!
競合が多ければ、それだけ上位表示がされにくいので、3つのキーワードをずらすことが、個人ブロガーがアクセスを集める方法ですよ。
【ブログ成功者・まなぶさんもSEOの重要性を話す!】
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【このブログ記事を書いた人の自己紹介】
ビッグキーワードで上位表示を狙うのは難しいので、ミドルキーワードとスモールキーワードを上手に組み合わせるのが有効な考え方です。