今日のテーマは・・・ごめんなさい!「ゴキブリ」です。なぜこのテーマにしたのか、やはり、宿敵になった理由が???で、いつしか、悪人になっていたので、その原因を知るために勉強しようとテーマにしました!
あなたはゴキブリについてどのくらい知っているでしょうか?
「あのゴキブリ!!!ヒェ~~。」
そうです。梅雨時期に登場するゴキタ君です!(苦笑)
日本に生息するゴキブリは24種類ほどと言われています。
気持ち悪いと思われるかと思いますが、なぜ、そう思うのか?その理由と万が一、ゴキブリと出会ったときの対策のため、相手の生態を知りましょう!
あなたが見かける主なゴキブリの生態等
クロゴキブリの寿命・生態
寿命:卵の状態から孵化するまで約3週間~6週間ほど。
そこから1年ほどの幼虫の期間を経て成虫になり、成虫からの寿命はおおよそ6か月~7か月になります。
生態:クロゴキブリは、もともと日本にいたわけではなく、中国からやってきたとされています。一度に産み落とす卵の数は約20匹~30匹程度です。
そして、クロゴキブリは寒さに強く、室内でなくても生活することができるので、活動しています。また、飛ぶことができるので、駆除をする際は要注意です。
チャバネゴキブリの寿命・生態
寿命:卵が孵化するまで2週間前後、そこから2ヶ月~3ヶ月幼虫の期間を過ごします。
成虫になってからは約3ヶ月~5ヶ月生き抜きますが、クロゴキブリと比べると比較的寿命は短いと言えます。
生態:チャバネゴキブリは寒さに弱いので、冬に気温が氷点下になる地域では生活しません。
ですが、人間が生活する家屋には冷蔵庫やテレビなどさまざまな電化製品があります。電化製品は熱をもっているので、そこで過ごすことがあるのです。
チャバネゴキブリの場合は、4回~8回ほど産卵しますが、一度に産み落とす卵の数が約20匹~40匹程度と比較的多いので、温かい場所であれば、絶えず私たちの身の回りに潜んでいるということがわかります。
ヤマトゴキブリの寿命・生態
寿命:幼虫の期間の10月~3月は休眠しており、成虫になるまで2年近くかかることもあるゴキブリです。
長い幼虫の期間を経て成虫になりますが、成虫の期間は3ヶ月~6か月と短めです。
生態:ヤマトゴキブリは昔から日本に生息しており、木造の建物に身を置きます。ヤマトゴキブリも、チャバネゴキブリと同様に一度に産み落とす卵の数は約10匹~20匹程度です。
ゴキブリが好む場所
- キッチン
- 風呂場
- 洗面所
- 冷蔵庫の裏
- 電子レンジ
- エアコンの中
北海道にはゴキブリがいない?
北海道民のほとんどは、ゴキブリを見たことがありません。
家の中や、外にもほとんど生息していないのです。
ゴキブリは、寒いのが苦手なので、一年中気温が低い北海道には生息しないのです。
と、考えられていました。
しかし、近年は、北海道でも暖房器具の発展や機械の稼働などにより、冬場もゴキブリが過ごすことができるようになり、札幌の中心街などでは、目撃情報がでるようになったのです。
北海道でもゴキブリが生息できる環境になってきた・・ということですね。
北海道民のゴキブリに対する反応
北海道民はゴキブリを身近に見たことがないものの、多くの人が嫌悪する虫だという認識は持っています。
しかしその脅威度は伝聞でしか無いので、完全に他人事です。そのため実物を見せられても、嫌悪より先に物珍しさが来てしまいます。
「これがあの悪名高い『黒い悪魔』か……」などと、有名人に会ったときのようなある種の感動を覚える人もいるみたいです。
嫌いな理由トップ8
- 1位:見た目 478票
- 2位:動き 356票
- 3位:生理的に受け付けない 354票
- 4位:飛ぶ 227票
- 5位:汚い 214票
- 6位:怖い 93票
- 7位:生命力が強すぎる 39票
- 8位:不気味 22票
最大の理由は先入観
一番最初にゴキブリを気持ち悪いと思った時のことを覚えていますか?
多くの人は覚えていないと思います。
初めて見た時は”気持ち悪い”とは感じなかったはずです。
私達は小さな頃からゴキブリが現れると、親が騒いだり、退治しているのを見ています。
学校で出た時は大騒ぎです。
女子は気持ち悪がって教室を逃げ回っていました。
小さな頃からゴキブリは”気持ち悪い”と刷り込まれて育っています。
先程上げた気持ち悪いと感じる理由がたくさんあるからです。
私達の中に刷り込まれたイメージがゴキブリを気持ち悪いと思う最大の理由です。
実体験がゴキブリを恐怖や気持ち悪いものと決めつけている!
けどやっぱりゴキブリが苦手
市販の商品で退治する
- スプレータイプ
- 毒エサタイプ
- くん煙剤タイプ
- 捕獲器タイプ
駆除剤以外のゴキブリの退治方法トップ10
- 1位:新聞紙(雑誌)を丸めて叩く
- 2位:食器用洗剤をかける
- 3位:スリッパで叩く
- 4位:外に追い出す
- 5位:掃除機で吸う
- 6位:誰かを呼ぶ
- 7位:熱湯をかける
- 8位:ハエたたきで叩く
- 9位:ティッシュでつかむ
- 10位:見なかったことにする(見て見ぬふりをする)
まとめ
「これは観察行動だと思います。他の人、たとえば、お母さんなり、お父さんなりが、ゴキブリを見て、『うわあ~』と叫んでいる場面を目撃して、自分も嫌いになるのでしょう。本能というより、観察して学習した結果だと思います」
ゴキブリ嫌いも、親から「ヤダ、あんな気持ちの悪い……」という意見を聞くほど、「ゴキブリは気持ち悪いものなんだ」というイメージがすりこみされそうですよね。
「ゴキブリを嫌わない文化では、ゴキブリを見ても両親も友達もだれも叫びません。ですので、『ゴキブリ=忌避すべき対象』という学習が行われず、普通の昆虫としてみなされます」
すでに大人となってしまった今、ゴキブリへの嫌悪感を克服するのは難しそうですね。
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