2023年、横浜ベイスターズが熱い!!
この記事は、横浜ベイスターズのファンになった初心者や興味を持った方の記事です。
もちろん、現役バリバリの玄人ファンやプロ野球ファンの方も歓迎。
プロ野球が盛り上げれば、大変光栄です!
どうか、一読、お願いしますね(*´▽`*)
横浜ベイスターズの創立はいつ?
林兼商店(後の大洋漁業→マルハ、現・マルハニチロ)の実業団チームとして1929年5月に山口県下関市で創立。
なぜ球団名が「横浜ベイスターズ」になったの?
1993年4月1日、親会社の大洋漁業がCI実施により、マルハに改称することに伴い、ホエールズも地域に密着した市民球団を目指し、球団名を横浜ベイスターズに改称した。
会社名も従来の株式会社大洋球団から株式会社横浜ベイスターズに変更。
球団名から企業名「大洋」を外し、都市名の「横浜」のみを冠するという方針はCI導入決定時に決まっていたが、改称後の球団名は社内外では当初、愛称をそのまま使った「横浜ホエールズ」になるという憶測があった。
しかし、中部慶次郎オーナーは、かつて大洋漁業の主力事業だった商業捕鯨の規制が強まっていることを指摘し、「ウチの会社はもうこれ以上、クジラばかりに頼るわけにはいかなくなった。
だから愛称も変更しなければならない」と、社内に新愛称を検討するよう指示。
その結果、愛称は「横浜はベイブリッジ」から取ったベイスターズとなった。
歴代オーナー
- 中部兼市(1950年 – 1953年)
- 中部謙吉(1953年 – 1977年)
- 中部新次郎(1977年 – 1990年)
- 中部慶次郎(1990年 – 2001年)
- 砂原幸雄(2001年 – 2004年)
- 若林貴世志(2004年 – 2011年)
- 春田真(2012年 – 2015年)
- 南場智子(2015年 – )
現オーナーさんを紹介
南場 智子(なんば ともこ、1962年4月21日生)さん
株式会社ディー・エヌ・エー創業者、代表取締役会長。
NPB・横浜DeNAベイスターズオーナー。
女性初の日本プロ野球オーナー会議議長。女性初の日本経済団体連合会副会長。
南場さんの書籍があるんですが、成功の裏がぎっしり詰まった書籍です。
本の概要
なぜ途中で諦めなかったのか、いかにしてチーム一体となって愚直に邁進してきたか。
創業時の失態や資金集めの苦労、成長過程での七転八倒など、ネット界に新風を巻き起こしたDeNAの素顔を同社ファウンダーの南場智子さんが明らかにしています。
華やかなネットベンチャー創業の舞台裏で、なにもそこまでフルコースで全部やらかさなくてもと思うような失敗の連続。
こんなにも不格好で、崖っぷちの展開があったのかと驚かされます。
当時の心境も含めて綴られた文章は軽快で、ビジネス書として示唆に富むだけでなく、読み物としても楽しめます。
激動の人生がこの本にはあります。筆者も読んだことがありますが、家族愛と仕事を両立する、女性にとって、もちろん、女性を理解したい男性にとっても、腑に落ちると思いますよ。
横浜ベイスターズ過去10年のスローガン
横浜ベイスターズの過去10年のスローガンは、以下の表のとおりです。
2014年 | 5位 | 心 |
2015年 | 6位 | 導 |
2016年 | 3位 | WE PLAY TO WIN |
2017年 | 3位 | THIS IS MY ERA |
2018年 | 4位 | VICTORY is within US. |
2019年 | 2位 | Go Beyond the Limit. |
2020年 | 4位 | NEW GENERATION IS HERE. |
2021年 | 6位 | 横浜一心 |
2022年 | 2位 | 横浜反撃 |
2023年 | 横浜頂戦 |
3年連続「横浜」が入っていますね。
筆者の推測ですが、まず、2023年のスローガン決定の理由について、
『横浜頂戦』は、三浦大輔監督率いる2021年、2022年シーズンで味わった悔しさ、そして昨シーズンの優勝争いで得た選手たちの成長と自信。あらためて挑戦者となったチームと選手、スタッフ、ファンのみなさまで目指す優勝への決意を胸に三浦大輔監督自ら考えたシーズンスローガンです。
(球団ホームページの説明)
とのことです。
2021年から三浦大輔監督が就任されているので、三浦監督の「横浜」に対する強い思いがあるのではないか?と思われますが、皆様はどう思います(?_?)
横浜ベイスターズが優勝するには?(データ分析)
横浜ベイスターズが優勝するには、何が必要か?
当たり前ですが勝つこと!!
しかし、連日連勝とはいかないのがプロの世界。
そこで筆者は、過去のデータを基に分析を実施しました。
まずは、1998年横浜ベイスターズが優勝したシーズンを見てみましょう!
1998年「横浜ベイスターズ」優勝当時のシーズン成績
4月:9勝9敗
5月:13勝10敗
6月:13勝6敗
7月:12勝5敗1分
8月:13勝11敗
9月:14勝8敗
10月:5勝7敗
79勝56敗1分
当時のシーズンの概要
開幕カードの阪神タイガース相手に3連勝。
スタートダッシュを決めるかと思われたが波に乗りきれず、5月終了時点では貯金3の3位。
しかし、6月後半から打線が爆発するようになり、6月16日から8連勝して首位。
1998年7月15日の読売ジャイアンツは0対7から大逆転する!
当時のオールスター戦を挟んで10連勝!!
1998年9月4日からの2位中日との直接対決は、佐々木主浩の3連投で全勝!
10月8日の阪神戦(甲子園)に勝利して38年ぶりのセ・リーグ優勝!
日本シリーズは、西武ライオンズを破って、1960年以来、38年ぶりに日本一になっています。
当時の月別の対戦成績は、こちらに詳細が記載されています。
横浜ベイスターズが優勝するには?
優勝した「横浜ベイスターズ」の勝率は.585でした。
概ねですが、月19試合のうち11勝していたことになります。
1998年のセリーグの結果(横浜ベイスターズ優勝)
チーム | 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | 引 分 | 勝 率 | ゲーム差 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
横浜ベイスターズ | 136 | 79 | 56 | 1 | .585 | – – | |
中日ドラゴンズ | 136 | 75 | 60 | 1 | .556 | 4.0 | |
読売ジャイアンツ | 135 | 73 | 62 | 0 | .541 | 6.0 | |
ヤクルトスワローズ | 135 | 66 | 69 | 0 | .489 | 13.0 | |
広島東洋カープ | 135 | 60 | 75 | 0 | .444 | 19.0 | |
阪神タイガース | 135 | 52 | 83 | 0 | .385 | 27.0 |
では、同じ年のパリーグは・・・
優勝した西武ライオンズの勝率は.534、セリーグに比べて引き分けも多く、概ねですが、月19試合のうち10勝してたことになります。
1998年のパリーグの結果(西武ライオンズ優勝)
チーム | 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | 引 分 | 勝 率 | ゲーム差 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
西武ライオンズ | 135 | 70 | 61 | 4 | .534 | – – | |
日本ハム・ファイターズ | 135 | 67 | 65 | 3 | .508 | 3.5 | |
オリックス・ブルーウェーブ | 135 | 66 | 66 | 3 | .500 | 4.5 | |
福岡ダイエーホークス | 135 | 67 | 67 | 1 | .500 | 4.5 | |
近鉄バファローズ | 135 | 66 | 67 | 2 | .496 | 5.0 | |
千葉ロッテマリーンズ | 135 | 61 | 71 | 3 | .462 | 9.5 |
2022年はどうでしょう?
この時は、東京ヤクルトスワローズが優勝して、勝率.576となっています。
2022年のセリーグの結果(ベイスターズ2位)
チーム | 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | 引 分 | 勝 率 | ゲーム差 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
東京ヤクルトスワローズ | 143 | 80 | 59 | 4 | .576 | – – | |
横浜DeNAベイスターズ | 143 | 73 | 68 | 2 | .518 | 8.0 | |
阪神タイガース | 143 | 68 | 71 | 4 | .489 | 12.0 | |
読売ジャイアンツ | 143 | 68 | 72 | 3 | .486 | 12.5 | |
広島東洋カープ | 143 | 66 | 74 | 3 | .471 | 14.5 | |
中日ドラゴンズ | 143 | 66 | 75 | 2 | .468 | 15.0 |
同じく2022年のパリーグは、オリックス・バファローズが優勝!福岡ソフトバンクホークスと同じ勝率.539ですが、直接対決で勝ち越しているオリックス・バファローズが優勝となりました。
2022年のパリーグの結果
チーム | 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | 引 分 | 勝 率 | ゲーム差 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
オリックス・バファローズ | 143 | 76 | 65 | 2 | .539 | – – | |
福岡ソフトバンクホークス | 143 | 76 | 65 | 2 | .539 | 0.0 | |
埼玉西武ライオンズ | 143 | 72 | 68 | 3 | .514 | 3.5 | |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 143 | 69 | 71 | 3 | .493 | 6.5 | |
千葉ロッテマリーンズ | 143 | 69 | 73 | 1 | .486 | 7.5 | |
北海道日本ハムファイターズ | 143 | 59 | 81 | 3 | .421 | 16.5 |
過去5年の優勝球団の勝率は・・・.546から.598。
セリーグ過去5年の優勝球団
年 | 優勝チーム(監督) | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
2022 | ヤクルト(高津臣吾) | 80 | 59 | 4 | .576 |
2021 | ヤクルト(高津臣吾) | 73 | 52 | 18 | .584 |
2020 | 巨人(原辰徳) | 67 | 45 | 8 | .598 |
2019 | 巨人(原辰徳) | 77 | 64 | 2 | .546 |
2018 | 広島(緒方孝市) | 82 | 59 | 2 | .582 |
以上のデータ結果から、優勝圏内は、.530~.600以上であることが分かりました。
現在、全試合143試合ですので、月20試合とします。
月平均、最低でも11勝であれば優勝圏内に、13勝であれば、文句なし優勝になります!
試合数の豆知識
試合数はずっと同じではなく、両リーグ143試合となったのは2015年からです。
ちなみに、それ以前の2007年~2014年は144試合、セ・パ交流戦が始まった2005年から2006年までは146試合、それ以前の2001年~2004年は140試合でした。
過去の対戦成績などの詳細はNBPホームページで確認してね(*´ω`)
まとめ
横浜ベイスターズが優勝するには、月平均、最低でも11勝であれば優勝圏内に、13勝であれば、文句なし優勝になります!
\横浜優勝/
1998年のリーグ優勝を再び!
当時の阪神タイガーズ戦のラスト打席には、2023年現在、日本ハムファイターズの新庄剛志監督でした!
横浜DeNAベイスターズをもっと知りたい方は、公式ホームページへアクセス!
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