【女子ボディビル】「IFBBエリートプロ」資格を初取得の日本人女性の秘密

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 私の思いをまとめるなら『考え方を変えることで、一人ひとりの人生は絶対に豊かになる。』 この一言です。頑張って記事を書いています。
 どうか一度、ご覧くださいね!

プロの種類について

ボディビル・フィットネスシーンにおける日本人プロ選手は非常に少ないのが現状。
プロには「IFBBプロ」と「IFBBエリートプロ」があります。

ボディビルダーの山岸秀匡さん、メンズフィジークでは筋肉系YouTuberカネキンこと金子駿さんは前者に当たります。

一方、「IFBBエリートプロ」はまだ歴史が浅くプロ選手数も少ないが、最近では横川尚隆さんらが「IFBBエリートプロ」になり話題を呼んだ(その後資格を失効)。  

その「IFBBエリートプロ」資格を日本人女性で初めて獲得したのが、山田朝美さん
現在、静岡県菊川市でスポーツジム「F-Class」を経営しながら自身のトレーニングに日々励んでいるようです。


*注:もともとひとつの団体だったIFBB(国際ボディビルディング・フィットネス連盟)が分かれ、「IFBBプロ」と「IFBBエリートプロ」のふたつになっている。


山田朝美さんがプロになったのはいつ?

2017年に国内大会の「オールジャパン ミスボディフィットネス選手権」(158センチ以下級)で準優勝し、翌年春にモンゴルで開かれたアジア大会(「アジア ボディビル&フィットネス選手権大会」)のオーバーオール(無差別級)で3位になったことで、プロカードを獲得しました。

 △日本人女性初のIFBBエリートプロ」資格を獲得した山田朝美さん

山田朝美さんが筋トレを始めたきっかけは?

 部活は中学生で吹奏楽部。高校では料理部で主に試食係でした(笑)。

 大学卒業後に就職で菊川市に引っ越したんですが、20代後半で転職しようと退職したんです。本格的に転職活動するまでに暇があったので、ジムに通うようになりました。

 動機としては暇で何も動かなかったら太ってしまうんじゃないかって恐れがあったからです。

 当時の私の体重は40キロほどでした。あの頃は、女性はやせているのがかわいいと思っていました。ファッション雑誌のモデルはとても細い人ばかりで、彼女たちが着ているXSや5号サイズの服を自分も着たいという一心で体形をキープしていました。

 むしろ、もっとやせてもいいと思っていました。なので、ジムに通い始めた当時はランニングマシーンなどの有酸素運動が中心でした。多少筋肉をつけるとダイエット効果が上がると聞いて器具を使うようになりましたが、チェストプレス、ラットプルダウン、レッグエクステンションや腹筋などマシンを少し触る程度しかやっていませんでした。

 当時はこんな筋肉がついた体型を目指していなかったので筋トレをすることに葛藤がありましたよ。特に脚は太くなりたくなかったのでわざと脚のトレーニングを適当にやったりしていました。

 そしたらジムのスタッフの方から「そんな簡単に筋肉はつかないから大丈夫」と言われたので、真面目にやったら予想外に筋肉がついてしまいました(笑)。



山田朝美さんのプロフィール

△男性顔負けの力こぶを見せる山田朝美さん

  • 氏名:山田 朝美(やまだ あさみ)
  • 年齢:40歳代(2023年現在)
  • 身長:156cm
  • 体重:60kgちょい(2021年4月時点)
  • スリーサイズ:100/62/94(2021年4月時点)
  • 資格:日本ボディビル・フィットネス連盟2級指導員・IFBB ELITEPRO

静岡県菊川市にて「FーClass Sports and Fitness」を経営。

また、選手としては、現役エリートプロとして活動。

選手としての経歴は、

2011年
浜松市パワーリフティング大会 52キロ級 優勝
浜松市ベンチプレス大会 52キロ級 優勝


2012年
静岡県パワーリフティング大会 52キロ級 優勝(県記録保持者)


2013年
ミス愛知健康美大会 オープン特別賞
ミス21健康美大会(全国大会) 158cm級 準優勝


2014年
ミス東海健康美大会 優勝
ミス21健康美大会(全国大会)158cm級 準優勝

2015年
ミス21健康美大会(全国大会)158cm級 優勝   及び
ミス21健康美大会(全国大会) 総合優勝
(総合優勝とは、優勝者の中で更に比較審査をして選ばれた一名の最優秀者)
ジャパンオープン(全日本大会)ボディフィットネス 4位
オールジャパン(全日本大会)ボディフィットネス 158cm級 4位

2017年
東海ミスボディフィットネス大会158cm級 優勝 及び  総合優勝
(総合優勝とは、優勝者の中で更に比較審査をして選ばれた一名の最優秀者)
ジャパンオープン(全日本大会)ボディフィットネス 5位
オールジャパン(全日本大会)ボディフィットネス 158cm級 準優勝


2018年
アジア大会 ボディフィットネス163cm級 準優勝
オーバーオール 3位
日本人初のボディフィットネスプロカード取得

2019年
Montreal ELITEPRO SHOW(プロコンテスト世界大会) 3位

などなど、数多くの賞を受賞。

 

山田朝美さんの気になるQ&A

山田朝美さんのQ&A動画はこちら・・・


プロの山田朝美さんが重要とする筋トレとは?

アップ。トレーニングをやる前の準備体操に1時間近く使います。トレーニングの前段階で、正しい姿勢や体の使い方、動かし方を反復して行ない、それぞれの動作を頭に叩き込みます。いわば、脳の教育です。

 これによって実際のトレーニング時に、あれこれ考えることなく自然にきれいなフォームでできるようにします。アップをおろそかにするとトレーニングの効果も半分になってしまいます。

 加えてアップは、ただのストレッチではなく、例えば、肩甲骨、骨盤を動かして歪みや前傾、後傾を整えたり、腹筋や背筋を使って体を動かして筋肉を温めたりするイメージです。

全身の筋肉を連動させて体を動かすことを意識しています。胸トレなら胸の筋肉だけ使うことがいいという考え方は、ウェイトトレーニングの”悪の洗脳”だと思っています。

 私の場合、ベンチプレスであれば足からしっかり踏ん張って、お尻、お腹の順に筋肉を連動させて拳に力を伝えるということを意識しています。

 そうすることで運動量が増え、筋肉の成長もしやすくなると思いますし、対象筋だけを使ってトレーニングするよりも関節、腱の負担がなくなることでケガの防止にもつながります。ケガをしたらトレーニングを中断しないといけなくなってしまいますからね。


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