【初心者に簡単説明・10万円を超えた医療費控除】医療費用・交通費用などの返還のやり方とは?

お金の底力


年配叔父様
年配叔父様

今年は、病院へ何回も通ったの~!
費用がかかったので、その分の費用は戻らないのかな?



年配叔母様
年配叔母様

夫が入院したり、タクシーを使ったりして、その分のお金は返るのかしら?



若いです君<br>
若いです君

大学のサークル活動中、足を怪我したり、体調不良で結構、治療薬を買ったけど、お金の還付請求なんて面倒くさそうだし、やめようかな~!



RioMay
RioMay

医療費控除は知っているけど、どんなもの?と知らない方も簡単に解説します!ぜひ一緒に勉強しましょうね!





医療費控除とは・・・




1年間に多くの医療費を支払った場合(一般的には10万円超)に、所得税が安くなる所得控除という制度の一つです。




アドバイザー
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多額の医療費を支払うと、医療控除を受けることができます!





医療費とされるのは

①医師や歯科医による診療費・治療費

②あんまマッサージ指圧師・はり師・灸師・柔道整体師による治療を受けるための施術費

③助産婦による分娩の介助料

④治療や療費のために必要な医薬品の購入代金

⑤保健師・看護師・准看護師による療養上の世話をするための費用など





プラス・・・




通院のための交通費、薬局で治療薬を買った時の代金




交通費は・・・

 電車、バス、タクシーも対象になる。



しかし・・・


アドバイザー
アドバイザー

タクシーは、足を怪我した、病状が重いなど電車やバスで移動できない場合に限られます!




街の薬局で買った風邪薬や腹痛薬、花粉症の薬代は治療薬なので、医療費控除の対象となります。



ただし・・・



二日酔いのときに飲むドリンク剤などは、治療薬ではなく「健康増進」が目的とされているので対象となりません!



歯については、高価な材料を使用した歯の治療費は認められます。





しかし・・



歯の矯正や白い歯にするための費用は、「美容整形」とされて医療費控除の対象になりません!






最高限度額は200万円


医療費控除は、年間の医療費のうち10万円を超える部分が控除されます。

本人と一にする親族のために支払った医療費も控除の対象になります。



親元を離れた学校に通う子どもが使った医療費も、親は、自分の医療費控除の対象にすることができます。


アドバイザー
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ただし、医療費控除には限度額があり、最高200万円までです。







医療控除額の計算方法

その年中に支払った医療費(*1)-保険金などで補てんされる金額=A

医療控除額(*2)=A-10万円

*1 本人と生計を一にする親族のために支払った医療費も対象
*2 最高200万円が限度






5年以内は還付請求できる

納め過ぎた税金を返してもらう還付請求は、5年さかのぼることができます!

医療費控除が受けられることをあとで気付いた場合・・・




アドバイザー
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還付を受けようとする年の確定申告をしていないことが条件です!




自営業などで毎年、確定申告をしている場合は、一度提出した申告を訂正することになります。



これを「更正の請求」と呼んで、申告期限の3月15日から1年以内であれば、還付請求が行えます。1年だけさかのぼることができます。


受け取った保険が多いとできない

入院などで医療費がかかった場合でも、高額療養費で払い戻された分や医療保険から入院保障などを受けた場合は差し引かなくてはいけません。

ですが、これもじつは勘違いしている人が多い項目です。

例えば
・病気Aで入院 10万円※
・病気Bで通院  3万円
・病気Cで通院  6万円
・その他通院   4万円
医療費合計   23万円


というケースの場合に、*病気Aでの入院保険が仮に15万もらえたとすると、23-15=8万円になり、10万円を切ってしまうので医療費控除できないと思っている人もいます。
 
しかし、国税庁のホームページに、「(注)保険金などで補填される金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きますので、引ききれない金額が生じた場合であっても他の医療費からは差し引きません。
と書いてある通り、その保険をもらう原因になった医療費から「だけ」差し引きます。引ききれなくても他の医療費から引く必要はありません。
 
この例の場合は、医療保険は病気A入院10万円に対して払われただけなので、10-15=-5になります。

そして引ききれなくても他の医療費からは引かなくていいというルールですので、病気A入院に関しては、医療費の負担はなかったということになります。
 
したがって、残りのB・C・その他の医療費13万円から10万円(もしくは総所得の5%)を引いた数字が医療費控除としてできるのですね。



医療費控除の申請に必要な書類の書き方



医療費控除を申請するときは、医療費の明細書を作成したあと、確定申告書の医療費控除の欄に記入します。




【国税庁ホームページより抜粋】https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/0019011-012.pdf

医療費の明細書





確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告白色申告の2種類があります。


どちらを選択するにしても、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。



青色申告と白色申告の違いを知りたい!という方は、こちらもご参照ください。
青色申告と開業届の基礎知識!青色申告のメリットと白色申告との違い



【参考動画】



【国税庁・医療控除ページ】

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/iryouhikoujo.htm

【国税庁ホームページ】

 https://www.nta.go.jp/index.htm





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