迷惑な老害は40歳代から!老害と思ってしまうのは、エイジズムが影響?

解説・人の絆
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このブログは、日常に潜む魅力を発信する雑記ぶろぐです。読者の皆さんに分かりやすく伝わってしまう内容です。(笑)
 私の思いをまとめるなら『考え方を変えることで、一人ひとりの人生は絶対に豊かになる。』 この一言です。頑張って記事を書いています。
 どうか一度、ご覧くださいね!

職場の周りで

「この人考え方が古い人だな~。」

「思考力が更新されていないな。」

と思う方はいませんか。

老害という方です。

もしかして自分自身も老害?

なぜ老害と思うのか?エイジズムの影響

今日は老害特徴とエイジズムについて勉強しますね!

ではスタート!

老害とは?

 辞書的な意味では、企業や政治の指導者層の円滑な世代の交代が行われず、組織の若返りが阻まれる状態を指す。 日常的には、他人の意見を聞かず時代遅れの価値観を押し付ける傲慢な高齢者に対する言葉として使われる。


【ひろゆきさんが老害を説明!】


老害の特徴


すぐに感情的になる

『短気で怒りっぽい』ことが、老害の大きな特徴です。気に食わないことや納得できないことがあると、すぐに感情的になります。

怒りの感情を激しく表に出しやすいこともポイントです。周りに人の目がある公共の場でも、怒りの対象に向かって怒鳴り散らします。

大声で怒鳴ると、怒られている本人だけでなく、周囲も嫌な気分になるものです。怒ったり怒鳴ったりすることを繰り返し、次第に迷惑な人とみなされていきます。

怒る理由が些細なことであったり、理不尽に激高したりすることも特徴です。怒っている理由が分からないことも多いため、周囲が困惑することもあります。


常に自分が正しいと思っている

老害と呼ばれる人は、自分の意見を曲げようとしません。常に自分の考えこそが正しいと思っており、自分の主張と異なる意見は全て一蹴します。

自分の価値観を押し付けようとすることも特徴です。時代の変化に関心を示さず、昔から大切にしている古い価値観を大事にするため、新しい考え方が受け入れられません。

年配者の考え方や価値観には、若い世代が聞いて価値のあるものも含まれています。長年の経験から生まれる意見には、貴重なものが多いことも事実です。

しかし、老害の主張には根拠がはっきりしないものもあり、それらを強引に押し付けようとするため迷惑がられてしまうのです。


昔話が多い・話が長い

過去の自慢話が大好きで、自分の気分が良くなる成功譚や武勇伝を、相手の状況も考えずに延々と話す傾向があります。

話の中で、若者を批判しがちなことも特徴です。『昔はいい時代だった』『今の若い人はダメだ』などと、自分が生き抜いた過去を美化しようとします。

また、何度でも同じ話をします。話の大半は自分の昔話や自慢話で、前に聞いたことがあると指摘を受けても気にしません。

話す相手の時間や立場を気にせず話し続けるため、相手に嫌がられてしまいます。話の内容にも興味や関心を持たれないことがほとんどです。


プライドが高い

プライドが高いことも、老害の特徴です。ミスをしても謝ろうとしません。自分以外の人や出来事に責任を転嫁し、屁理屈を述べて謝罪を回避します。

老害と言われている人の多くは、企業の元重役など立場が高かった人です。周囲が自分に頭を下げたり、周囲から尊敬されたりするのが当然のことだと考えています。

過去の立場や年齢を笠に着て、自分より年下の人に命令したり見下したりすることも特徴です。他人からの指示や指摘を受け入れることは、プライドが許さないのです。


ぜひ一読を!参考書籍


40代こうなっていたら老害一直線。
この書籍の題のように40代を過ぎると新しい知識を更新しようとせず、現状維持をしようとします。
そして、先ほど説明した老害の特徴の人物になってしまうのです。

Akıl yaşta değil baştadır.
知性は年齢ではなく頭にある。
こんなトルコ語があります。

知性は、見た目の年齢ではなく、頭の知識が豊富でアップデートしている人をいいます。
ですから、今からでも私は無理だ!と思わず、行動して知識を得ましょう!

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【書籍説明概要】

博報堂生活総合研究所の長期時系列調査「生活定点」などから浮かび上がってきた
“40代おじさんの真実”

・あなたのこれまでの人生は何点ですか?
56.48点(全性年代中最下位)
・家族に対する自分の態度や姿勢に自信がある
42.6%(男性中最下位)
・知識・教養を高めるための読書をよくしている
21.7% (全性年代中1位)

本書は、1981年の設立以来、生活者をウオッチし続けてきた博報堂生活総合研究所の40代の研究員が、膨大なデータを基に自らを省みながら40代男性の意識や行動、価値観などの変化について徹底分析したものです。
上記のデータはほんの一例。本書では、約1400項目もの質問を聴取し、回答の変化を92年から時系列比較している「生活定点」調査の結果など、貴重なデータをこれでもかと掲載。Z世代やアクティブシニアなどに比べて、あまり光が当たらない「40代おじさん」の”哀しくも愛おしい”生態に迫っています。
最新の2022年調査では、コロナ禍を経て大きな変貌を遂げていることも判明。年齢を10歳刻みで分けて人口を見ると、最多層でもある40代おじさんの生態が今、明らかになります!
まさに、40代おじさんマーケティングの必読書といえる1冊です。
 ユニコーンの奥田民生さん、タレントの田村淳さん、テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんが語る40代おじさんについての特別インタビューも収録!

年を重ねると過去の経験や情報で決めつけてしまう脳が起こす錯覚が起こります。
「〇〇が過去の経験があるし今回も〇〇するべき」
と思うのは生存者バイアスが影響しています。
老害とも似ているこの生存者バイアスの詳細はこちら・・・

老害と思う人の心理はエイジズムが影響?


エイジズムとは?

エイジズムとは、年齢に基づく固定観念、偏見または差別のことです。高齢者や若者に対する周囲からのエイジズムは世界中に蔓延していますが、人種差別や性差別と比べて認識されにくいと言われています。
特に高齢者においては、老いや年齢を背景に無自覚な自己否定につながり、心身の健康に大きな影響を及ぼしています。

例えば、高齢者が他人の名前を思い出せないときに即座に「もうろくした」と決めつけたり、「その年では難しいのではないか」と年齢によってジャッジしたりするなど、高齢者を否定的に扱うことがエイジズムに当たります。


高齢者を子ども扱いする

看護や介護の現場において、名前ではなく「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼んだり、赤ちゃん言葉のような口調で話したりすると、利用者は人としての尊厳を感じにくくなります。


高齢者は~だと決めつける

「老人は若者に立場を譲るべきだ」や「高齢者は頑固である」といった固定観念は人権侵害に当たります。


失敗を年齢のせいにする

物忘れやちょっとした身体の不調を「年老いたからだ」などと発言することもエイジズムに当たります。


エイジズムの影響で年齢に基づく固定観念、偏見または差別を持ってしまう心理現象を知っていただいたと思います。
これは、他人を差別するという意味ではなうく、人はエイジズムの影響を受けること認識することが重要なのです。
他人を思うことは自由ですが、付き合うとなると、見極めが必要となります。
世の中、関わってはいけない人はいます。あなたは意識していますか?
詳細はこの記事に・・・


まとめ


老害の意味

辞書的な意味では、企業や政治の指導者層の円滑な世代の交代が行われず、組織の若返りが阻まれる状態を指す。 日常的には、他人の意見を聞かず時代遅れの価値観を押し付ける傲慢な高齢者に対する言葉として使われる。


他人を老害と思ってしまう人の心理、エイジズムとは

エイジズムとは、年齢に基づく固定観念、偏見または差別のことです。高齢者や若者に対する周囲からのエイジズムは世界中に蔓延していますが、人種差別や性差別と比べて認識されにくいと言われています。


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