フリーランス!【初心者の落とし穴】楽して稼げると思うなら絶対にやめなさい。

活躍できる仕事術
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このブログは、日常に潜む魅力を発信する雑記ぶろぐです。読者の皆さんに分かりやすく伝わってしまう内容です。(笑)
 私の思いをまとめるなら『考え方を変えることで、一人ひとりの人生は絶対に豊かになる。』 この一言です。頑張って記事を書いています。
 どうか一度、ご覧くださいね!

フリーランスは自由だ~!


フリーランスになると楽して稼げる。




そんな思いを持って会社を辞めたい・・・と思っている人に必見です。




誰でもわかる、フリーランスに必要な基本をこの記事で学べます!




フリーランスは夢の仕事になるのでしょうか?



では、勉強のスタート!!


フリーランスとは何?


フリーランスとは、組織や団体などに所属せず、単発の仕事ごとに契約する働き方なのです。



職種はライターやプログラマー、カメラマン、デザイナー、税理士など個人の持つスキルを活かしさまざまな分野で働いているんです

フリーランスの語源には諸説ありますが、中世ヨーロッパで戦争の度に契約して有力者に仕えた騎士を、フリーランス(free=拘束されていない、lance=槍)と呼んだことから用いられているという説が有名です。



フリーランスの人口は?


内閣府が出したフリーランスに関する調査レポートでは、341万人のフリーランスがいると言う結果が出ています。


2019年における日本の労働人口は6724万人であるため、全体の約2%がフリーランスであることが分かります。



フリーランスの平均年収


平均年収について、

副業系フリーランスの平均年収は63万円

複業系フリーランスの平均年収は116万円

自由業系フリーランスの平均年収は182万円

自営業系独立フリーランスの平均年収は358万



手取りの金額は、年収が400万円から800万円になっても、276万円しか増えていません



また、年収が800万円から1,200万円になっても、262万円しか増えていません。




その理由は、控除される税金や社会保険料にあります。



フリーランスの年齢構成


・「~29歳」11%
・「30代」17%
・「40代」22%
・「50代」20%
「60歳以上」30%



フリーランスを選んだの理由


1位: 「自分の仕事のスタイルで働きたいため」 57.8%

2位:「働く時間や場所を自由にするため」 39.7%


3位:「収入を増やすため」 31.7%


4位:「より自分の能力や資格を生かすため」 27.3%


5位:「挑戦したいことややってみたいことがあるため」 13.5%


6位:「ワークライフバランスを良くするため」 11.9%


【出所:内閣官房日本経済再生総合事務局『フリーランス実態調査』より】



フリーランスの現実

中小企業白書よるとフリーランス・個人事業主の廃業率1年で30%以上、3年で60%以上も廃業しているのです。


  • 1年で37.7%が廃業
  • 3年で62.4%が廃業
  • 10年で88.4%が廃業



さらに、開業10年になると、生き残れるフリーランスは約10%だけなのです!




マイナス面のフリーランスの特徴

孤独を感じやすい
仕事が不安定
収入が不安定
事務作業が多い
確定申告を自ら行わなければならない
社会保障が少ない
社会的な信用が低い
徹底した自己管理が必須
景気に左右されやすい
有給休暇が存在しない



RioMay
RioMay

特に次の3点は、生活に大きな影響を与えてしまいます。
あらかじめの仕組みとリスクを知ったうえで、フリーランスに転職する必要があるんです!



収入が不安定

フリーランスには、仕事が不安定であるがゆえに、収入の見通しも立ちにくいデメリットもあります。


社会保障が少ない

フリーランスは正社員とくらべ、社会保障が少ないデメリットがあります。

健康保険
全額自己負担。市区町村によって保険料が異なるので役所に確認が必要。

国民年金
フリーランスの場合、厚生年金ではなく国民年金に切り替え。月額支払額が厚生年金より少ない分、老後に受け取る年金も少ない。別途個人年金をかけておく人も。

小規模企業共済
雇用保険はないが、事業をやめたときの退職金を積み立てられる小規模企業共済がある。

一般向けの保険
介護保険や労災保険がない。一般向けの保険会社を通じて、代替となる保険に入る人

徹底した自己管理が必須

フリーランスに限った話ではありませんが、特に自己管理を徹底しなければいけません。なぜなら、周りの仲間からのサポートが受けられないからです。

納期遅れも、連絡遅れも、導いた悪い結果は全て自己責任になります。

・食事
・運動
・睡眠

フリーランスを目指す人は考え方に要注意


フリーランスへの注目度が高まっていることで、もしかすると皆さんの周囲にも「フリーランスは会社員と違って楽しいですよ」「会社員よりも絶対に稼げますよ」といった、過度に会社員を悪く言ってフリーランスを良く言う人を見かけるようになったかもしれません。

そんな人に出会ったら、どうぞご注意ください。

フリーランスの何をメリットとするか何をデメリットとするかは、人それぞれでかなり違いがあります。

フリーランスになる人を止めるつもりは全くありませんが、「これは自分にはメリット(デメリット)だろうか?」「フリーランス(会社員)を取り巻く環境は今どうなっているのだろう?」といった、主観と客観の両方を大切にしてくださいね。


私たちが幸せなキャリアを築く方法。それは常にこの問いかけを続けることなのではないでしょうか。



フリーランスの基礎知識を会社員で学ぶ


会社員・フリーランスともに魅力がありますし、デメリットもある。
今、一度、会社の魅力を確認してからフリーランスになってみましょう。
そんな魅力の記事を書いています。


しかし、既に会社でスキルも身に付けて独立したいと思っている方は、是非ともフリーランスがオススメです!


【参考動画「リベ大より」】



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